党勢拡大、新たな道開く

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

賃上げ、子育て支援に全力
兵庫の臨時大会で山口代表

党兵庫県本部の臨時大会であいさつする山口代表=10日 神戸市

公明党の山口那津男代表は10日、神戸市内で開かれた党兵庫県本部の臨時県本部大会に出席し、全議員が団結して闘い、「新しい道を切り開く党勢拡大の結果をもって、来年の結党60年を迎えよう」と力強く訴えた。

山口代表は、今国会に提出されている二つの議員立法に言及。認知症基本法案については、公明党が一貫して必要性を訴えてきたことに触れ、「できる限り日常生活を営みやすい施策を、それぞれの地域で推進してほしい」と訴えた。

また、LGBTなど性的少数者への理解増進法案についても、与野党の幅広い合意のもと、会期内の成立に全力を尽くすと述べた。

一方、政府が今月の閣議決定をめざす「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太の方針)の原案については、子育て支援や持続的な賃上げ実現などに向けた公明党の提案が随所に反映されたことを評価。特に賃上げに関しては、「物価高に負けない賃上げが来年以降も続くかが勝負所だ。経済成長を図り、中小企業や非正規にも流れを及ばせていかねばならない」と力説した。

赤羽一嘉県代表(衆院議員)は「全議員が生まれ変わった決意で、全ての闘いに断じて勝ち抜こう」と呼び掛けた。

大会には中野洋昌衆院議員、伊藤孝江、高橋光男の両参院議員も参加した。