学校バリアフリー加速

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

インクルーシブ教育で要請
伊藤政務官に障がい者団体

DPI日本会議の尾上副議長(右から2人目)らから要望を受ける伊藤政務官(中央左)=22日 文科省

伊藤孝江文部科学大臣政務官(公明党)は22日、文科省でDPI(障害者インターナショナル)日本会議の尾上浩二副議長らと会い、障がいの有無を問わず共に学ぶ「インクルーシブ教育」の推進に関する要請を受けた。車いすを利用する中学生や、党障がい者福祉委員会の三浦信祐委員長、宮崎勝事務局長(ともに参院議員)が同席した。

尾上氏らは、円滑な移動に配慮が必要な児童生徒の通う全ての学校に、2025年度末までにエレベーターを整備するとの同省の目標達成に向け、自治体への働き掛けや補助拡充など具体策の促進を要望。さらに、インクルーシブ教育推進への課題解決のため、継続的な意見交換を求めた。

伊藤政務官は、学校施設のバリアフリー化の加速をめざし「頑張って取り組みたい」と応じた。