物価高対策 公明が推進
公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。
兵庫・伊藤(た)、神奈川・三浦氏訴え/山口代表、斉藤国交相が応援
参院選は、あす22日に公示される。公示を前に、大激戦となる兵庫選挙区では、公明党予定候補の伊藤たかえ氏(自民党推薦)、神奈川選挙区では、三浦のぶひろ氏(同)が、それぞれ街頭演説で渾身の訴え。山口那津男代表や斉藤鉄夫国土交通相(公明党)が応援に駆け付けた。
斉藤国交相は19日、伊藤氏と共に、兵庫県西宮市で街頭演説を行い、参院選の逆転勝利に向け絶大な支援を訴えた。
斉藤国交相は、物価高対策に関連し、公明党が強く政府に主張し、食料品などの消費税率を8%に据え置く「軽減税率」を導入したことに言及。「国民の暮らしを守るために本当の意味で物価高対策をしてきたのは公明党である」と強調した。
また、斉藤国交相は、家族の介護や世話を担う「ヤングケアラー」の問題を国会で取り上げ、政治の表舞台に引き上げた伊藤氏への力強い支援を呼び掛けた。
伊藤氏は、観光の活性化で、兵庫経済の再生に挑戦すると強調。「年間600万人のインバウンド(訪日客)誘致をめざす」と訴えた。
一方、山口代表は19日、三浦氏と共に、横浜市で開かれた街頭演説会に出席し「1期6年間で幅広い仕事をしてきた三浦氏を何としてでも押し上げてほしい」と訴えた。
山口代表は、物価高騰対策への対応で輸入小麦について、政府が製粉会社に売り渡す価格を9月まで据え置き、10月の改定では「状況をよく見極めて思い切った対応を取りたい」と強調した。
また、安全保障政策では、防衛力を強化する一方で、各国が参加する安全保障対話の枠組みを日本が推進する必要性を力説した。
三浦氏は、物価高騰対策などに触れ「現場の声から政治を進めていく」と力説。また、携帯電話料金の引き下げなどを実現した実績を紹介し、「これからも政治の結果で、国民の皆さまに応えていく」と訴えた。