兵庫、残り1へ立憲と激闘

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

■(兵庫選挙区=定数3)伊藤たかえ 現=自民推薦

維新現、自民現は当確。残り1を巡り、立憲新と公明現・伊藤たかえが熾烈な攻防を展開するも、公示日以降、無党派層へ急速に浸透する立憲の勢いに押され、圏外へ弾き飛ばされている。

公明・伊藤は保守層、無党派層への浸透で苦戦。特に無党派層への拡大では立憲に倍以上の差を許している。大逆転勝利には、他陣営を上回る圧倒的な運動量で、あらゆる層から票をもぎ取る執念の猛拡大が絶対不可欠だ。

【参議院選挙 兵庫 伊藤たかえ】公明党の「こども・子育てマニフェスト」

私は、子どもが大好きです。私自身には、子どもはいません。けれど、いや、「だからこそ」と言ってもよいでしょうか……。子どもたちがかわいくて、かわいくて、仕方がないのです。

大事にしてくれる存在

街頭演説会などで多くの方々が集まっている中にあっても、お子さんたちの姿を見つけると、誰よりも先に、真っ先に、声をかけたくなります。「この子たちこそ、日本と世界の未来をつくる主役なんだ」「この子たちが安心して、伸び伸びと、使命の舞台に羽ばたいていける社会を、絶対につくらなければ!」という感情があふれ、合掌したい思いにすら駆られます。

「どうしてだろう?」と考える時、一番に思い起こすのは、私自身が“子ども”であった時の記憶かもしれません。幼い頃から、私の周りには、両親以外にも、いつも私のことを気に掛けて「声」を掛けてくれる地域の大人たちが、たくさんいました。

「たかえちゃん、いつも頑張ってるね! すごいね!」と、元気いっぱいに励ましてくれるお姉さんやお兄さんたち。「何か困ったことがあったら、いつでも、何でも言うてや!」と笑顔で自分の胸をたたく、おばちゃんやおじちゃんたち……。何か特別なことを言ってもらったわけでは、ありません。それでも、会うたびに「声」を掛けてもらえるだけで、何とも言えない「安心感」に包まれたことを、よく覚えています。

「みんな、こんなにも私のことを大事にしてくれているんだ。信じてくれているんだ」。そう思うだけで、悩んだ時も、迷った時も、そして阪神・淡路大震災を越えて司法試験に挑んだ時も、「私は負けない! 絶対に勝てる!」という自信と確信を持つことができました。

身近なところに、家族以外にも、信じて励ましてくれる大人がいる――子どもにとって、これほど心強いことは、ないのではないでしょうか。

子どもの幸せを一番に

今回の参議院選挙に当たって、公明党は「こども・子育てマニフェスト2022」を発表しました。対象として向けられているのは、有権者である大人よりも、むしろ「子ども」たちです。分かりやすい文章で書かれているだけではなく、小学生のお子さんでも読みやすいように、すべての漢字に「ふりがな」が振ってあります。

「こども・子育てマニフェスト」は2012年の衆院選以降、国政選挙などに合わせて作成しており、今回の参院選で9回目です。

政策の柱には――

①子どもの幸せを一番に考える社会に

 ②充実した学校生活へ

 ③健康といのちを守る

 ④もしもの時の備えと対策

 ⑤くらしを豊かに

 ⑥平和な世界へ

――の六つを掲げ、63項目を盛り込みました。

“投票権のない子どもたち向けにマニフェストをつくっても、意味がないのでは?”といった声が寄せられたこともあります。しかし、私は、公明党は、そうは思いません。

18歳で選挙権を得られる今、幼い頃から「有権者としての意識」を育んでいくことは、絶対に必要なことです。マニフェストをきっかけに、お友達やご家族と、自分たちの未来の在り方を語ってもらえるなら、これほどうれしいことはありません。

そして何よりも――「こども・子育てマニフェスト」の根底にある精神とは、「子どもは誰もが、大人と同じように一人の人間として“権利を持った主体者”」であり、よりよい未来を築くための「変化の担い手である」――という“信頼と尊敬の念”なのです。

このマニフェストを、ぜひご活用ください。下記のURLからアクセスできます。

https://www.komei.or.jp/special/sanin2022/kodomo-manifest/

今後、個別の子ども政策についても詳しく、書いていきたいと思います。

【参議院選挙 兵庫 伊藤たかえ】6/26(日)街頭演説会のお知らせ

おはようございます! 昨日もたくさんの応援の言葉をかけていただき、誠にありがとうございました。

私は、きょう26日も兵庫県内各地を駆け抜けます! #神戸市中央区 #西宮市 #尼崎市 #伊丹市 #三田市 で、それぞれ街頭演説会を開催します! 応援弁士は山口なつお代表です!

午前11:30から甲子園プラス東側で実施する演説会はYouTube LIVE配信も行います!

<下記のURLからご視聴できます>

http://tiny.cc/1dusuz

ぜひご覧ください!

⚠️天候・交通事情などにより、中止または弁士が変更になる場合があります。

⚠️水分補給をこまめにお願いします。体調がすぐれない場合は、無理をせず参加をお控えください。

参院選 逆転へ執念の総拡大を

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

伊藤たかえ 現=自民推薦

兵庫選挙区(定数3)/生活者目線貫き家計と食卓守る

物価高騰への対処が大きな課題です。生活者目線を政治の中で貫き、ガソリンや光熱費、輸入小麦の価格上昇を抑え、家計と食卓を守ります。

兵庫経済を元気にする取り組みも急務です。兵庫の多彩な観光資源を武器に、国内外から多くの人を呼び込む施策を推進することで、地域の雇用を増やしていきます。

私が力を入れるヤングケアラー支援など、誰一人取り残さない社会の実現は、政治の責務です。皆さまのために全力で働かせてください!

【情勢】維新現、自民現は当確。残り1へ先行する立憲新を公明現・伊藤が猛追。攻めて攻め抜き大逆転を!

【略歴】党女性委員会副委員長。弁護士、税理士。参院議員1期。関西大学卒。兵庫県尼崎市出身、宝塚市在住。54歳。

【参議院選挙 兵庫 伊藤たかえ】末冨芳先生(日本大学教授)からエール――子どもに優しい日本を目指して

子ども・若者にやさしい日本になってほしいけれど、誰に投票したら良いのか?――そんな思いを抱いている有権者の方々に向けて、日本大学教授の末冨芳先生が、超党派リストを公開されています。

<下記のURLから閲覧できます>

https://news.yahoo.co.jp/byline/suetomikaori/20220623-00302187?fbclid=IwAR1pyqEekC1WNFWQXmDKchytW-Dl3wjBc9CNOdAb5lVWRhxk9MLyX_Hb6eo

大変にありがたいことに、その中で私・伊藤たかえの名前とともに、私の #ヤングケアラー 支援についても言及してくださいました。それに対する感謝をツイッター(6月24日)で述べると、なんと末冨先生から丁重なリプライが!

https://twitter.com/KSuetomi/status/1540191489019351045?s=20&t=hSDXkf2ygh1y41wba8f2KQ​

重ねて御礼申し上げます!

「こども基本法」の成立

このたびの国会の中で数々の法案が可決しましたが、その中でも、末冨先生が最も強く成立を望まれていたものが、「こども基本法」でした。

本年2月にも、末冨先生は、認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワークの高祖常子理事、日本若者協議会の室橋祐貴代表理事と共に衆院第2議員会館に足を運んでくださり、公明党の古屋範子衆議院議員(与党「こどもの政策に関するプロジェクトチーム」座長代理)、竹谷とし子参議院議員と面会。「こども基本法」の成立を求める要望書を、公明党として拝受しました。

「こども基本法」は、全ての子どもの「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」を保障し、子どもの視点に立って政策を作り、総合的かつ計画的に実施する――そうした子ども政策を推進する上での基盤となる法律です。

実はこれまで、日本には子どもの権利をうたった法律はなかったのが実情です。「こども」の定義についても、切れ目のない支援を行う観点から、18歳や20歳などと特定の年齢で区切らず「心身の発達の過程にある者」と定めました。

子どもたちの幸せこそ

末冨先生は、月刊誌『第三文明』2022年2月号において、インタビューに応える形で、公明党への思いをこう語ってくださいました。

「公明党の皆さんからは、『子どもはすべて大切な存在である』という強い意志を感じます。そんな皆さんが現在、力を入れてくださっているのが、『子ども基本法』を柱とする総合的な子ども政策の基盤の確立です」

 「子どもたちの『ウェルビーイング』(幸せ)の実現にとって、今がまさに正念場です。公明党のさらなる活躍に期待しています」

 

「子どもの幸せを最優先にする社会」へ、こども基本法の成立は「ゴール」ではなく、「スタート」であると思っています。まだまだ、働かなければなりません。だからこそ、この参議院選挙を、何としても勝たなければなりません。

末冨先生は6月24日のツイートの中で、公明党の「こども・子育てマニフェスト」についても評価のお声を寄せてくださっておりました。

https://twitter.com/KSuetomi/status/1540301764846505989?s=20&t=V2eAu9s3iHl4IOtXdfGQMw

次のブログでは、このマニフェストについて書きたい思います。

公明が暮らし支え抜く

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

西田(埼玉)候補の勝利断じて/山口代表

西田まこと候補(埼玉選挙区)(左)の激戦突破へ支援を訴える山口代表=24日 埼玉・八潮市

公明党の山口那津男代表は24日、埼玉県内3カ所で参院選埼玉選挙区の西田まこと候補(現、自民党推薦)の街頭演説に駆け付け、激戦突破へ絶大な支援を訴えた。

山口代表は、物価高騰から国民の暮らしを守るため、燃油価格抑制を目的とした補助金や自治体の事業を国が支援する地方創生臨時交付金を拡充してきたと力説した。

その上で、物価高対策に関連して、消費税の軽減税率が国民の暮らしを下支えしていると強調。「西田候補が軽減税率の導入に大きな力を発揮した。西田候補を押し上げ、勝たせてほしい」と呼び掛けた。

西田候補は、物価上昇と同時に持続的に賃金が引き上がる環境を整備する必要性を指摘。経済の底上げへ「大胆な経済対策、景気浮揚・需要喚起策を打たせてほしい」と声を振り絞った。

■里見(愛知)、伊藤(兵庫)候補も必勝訴え

一方、愛知選挙区では、里見りゅうじ候補(現、自民党推薦)、兵庫選挙区では、伊藤たかえ候補(同)が渾身の訴えを続けた。

「経済の好循環を生み出す」と訴える里見りゅうじ候補(愛知選挙区)(左)と、竹内譲政務調査会長=24日 愛知・豊橋市

「誰一人取り残さない社会を築く先頭で働かせてください」と訴える伊藤たかえ候補(兵庫選挙区)=23日 兵庫・西宮市

【参議院選挙 兵庫 伊藤たかえ】6/24(金) 淡路島へ

 きょうは朝から、#淡路島 へ。#南あわじ市 で街頭演説をした折には、農業や漁業が物価高騰によって大きな打撃を受けていることを踏まえ、その対策ついてお話をさせていただきました。

スタッフの方々が撮影してくださった写真とともに、その一端をお伝えします。

夕刻からは #明石市 、#神戸市 、さらに #三田市 へと伺いました。明日、明後日は、#期日前投票 が始まってから初めて迎える週末です。あの地この地へ、兵庫県内各地を、全力で駆け抜けてまいります!

政策総動員し推進/山口代表、伊藤候補(兵庫)の勝利訴え

伊藤たかえ候補(兵庫選挙区)(左)の激戦突破へ支援を呼び掛ける山口代表=23日 兵庫・尼崎市

賃上げの流れ築く

参院選の公示から一夜明けた23日、公明党の山口那津男代表は兵庫県、石井啓一幹事長は愛知県で、それぞれ街頭演説を行い、7選挙区の全員当選と比例区800万票獲得、7人以上の当選をめざし、物価高騰への対応などに全力を挙げる公明党の実績や政策を訴えた。

山口代表は、兵庫県内3カ所で兵庫選挙区の伊藤たかえ候補(現、自民党推薦)と共に街頭演説を行い、「物価高を乗り越え、経済成長へ向かっていきたい。日本を前に進める闘いの先頭に伊藤候補を立たせてほしい」と絶大な支援を呼び掛けた。

この中で山口代表は、物価高対策について「今、政府・与党がやるべきことは、物価が上がり過ぎないよう抑えること。その先には、物価高を追い越す賃金引き上げの流れを導いていかなければならない」と指摘した。

その上で、賃金引き上げに向けては、減税や補助金の支給、最低賃金の引き上げなど政策を総動員して全力を尽くすと力説。政府、労働組合、使用者の「政労使」による合意の下、経済学者などを中心とした「第三者委員会」が適正な賃金水準を示す取り組みも進めると強調した。

伊藤候補は、全国で900万人の雇用を生んでいる観光関連産業の活性化を軸に、コロナ禍で冷え込んだ兵庫の経済を立て直し、新たな雇用創出に全力を挙げると力説。「何としても日本の未来を守り、兵庫の未来をつくる」と訴えた。

ウクライナから兵庫に避難/伊藤(た)氏ら、伊丹空港で激励

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

公明、生活支援に全力

避難家族の到着を待つ神田さん夫妻(右側)を激励する伊藤氏(左から3人目)、高橋氏(左隣)ら=22日 伊丹空港

兵庫県川西市在住の神田良一さん(73)とウクライナ人のオリガさん(40)の夫妻は22日、大阪国際空港(伊丹空港)でウクライナから避難してきたオリガさんの姉と従妹とその子ども、叔母の4人を出迎え、感動的な再会を果たした。避難家族の県内受け入れを強力に支援してきた公明党の高橋光男参院議員、篠木和良県議、麻田寿美市議らが歓迎。伊藤たかえ参院議員(参院選候補=兵庫選挙区、自民党推薦)も再会に先立ち、同空港で神田さん夫妻を激励した。

神田さん夫妻は、県営住宅への受け入れなどの手続きが進んだことに触れ、「公明党の皆さんの連携でこんなにも早く迎えられた。感謝しかありません」と語った。伊藤、高橋の両氏らは「何か不便なことがあったら、声を掛けてください」と述べ、今後の生活支援も全面的に取り組むと約束した。

姉のヴィクトリアさんは「歓迎を受けて温かい気持ちになりました」と笑顔で話した。

公明候補、第一声の訴え

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

■選挙区

【埼玉選挙区=定数4】西田まこと候補(現)は、消費税の軽減税率導入などの実績を強調し、「政治の力で行政を変え、国民の命と暮らしを守り抜く」と力説した。

【東京選挙区=定数6】竹谷とし子候補(現)は、財政のムダ削減などの実績を語り、「誰もが自分らしく生きられる、支え合う温かな社会をつくる」と強調した。

【神奈川選挙区=定数4】三浦のぶひろ候補(現)は「厳しい安全保障環境だからこそ、現実的で着実な防衛力の整備を行い、国民の不安を取り除く」と訴えた。

【愛知選挙区=定数4】里見りゅうじ候補(現)は「ウクライナ情勢、コロナ、物価上昇への対応が急務だ。参院選に勝利して国民の生活を守る」と訴えた。

【大阪選挙区=定数4】石川ひろたか候補(現)は「国民に安心と希望の輪を広げ、生まれ育った大好きな大阪の成長と発展のため、この身をなげうって働く」と訴えた。

【兵庫選挙区=定数3】伊藤たかえ候補(現)は「物価高騰への対処が大きな課題だ。家計を守り、食卓を守る。生活者目線を政治の中で貫く」と決意を訴えた。

【福岡選挙区=定数3】あきの公造候補(現)は「政治に求められているのは声を形にする実現力だ。福岡、日本の発展のため、必ず勝ち抜く」と力強く決意を述べた。

■比例区

よこやま信一候補(現)は「輸入に依存する食材や食品のさらなる価格高騰を防ぎ、食料の安定供給に全力で取り組んでいく」と訴えた。

竹内しんじ候補(現)は「口だけの候補者に断じて負けるわけにはいかない。国難ともいえる状況を乗り越えるため、全力で働く」と力説した。

上田いさむ候補(新)は「元気な地域づくりへ農林水産業、ものづくりを発展させたい。物価高対策にも挑み、皆さまの生活を守る」と訴えた。

熊野せいし候補(現)は「医師出身の国会議員として、がん粒子線治療の保険適用を拡大できた。感染症に強い国造りを前に進めたい」と訴えた。

谷あい正明候補(現)は「弱い立場の人を守るのが政治の使命だ。就労改善、自殺対策、防災強化などに挑み、誰一人取り残さない」と訴えた。

くぼた てつや候補(新)は「地方と都市部の地域格差解消や、災害から命を守る道路網の整備、平和な未来の構築に力を尽くす」と訴えた。

宮崎まさる候補(現)は、「環境対策などを進めてきた。これからも一人の声を政治に届け、安全・安心の暮らしを守っていく」と力説した。

参院選公示 山口代表ら第一声

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

公明勝利で生活守る

伊藤たかえ候補

経済再生、社会保障を充実/賃上げ推進、物価高対策を強力に

 

第26回参議院議員選挙が22日に公示され、7月10日(日)の投票日に向け、18日間の選挙戦が始まった。公明党は選挙区で埼玉・西田まこと、東京・竹谷とし子、神奈川・三浦のぶひろ、愛知・里見りゅうじ、大阪・石川ひろたか、兵庫・伊藤たかえ、福岡・あきの公造の7候補と、比例区の各候補が各地でこん身の第一声を放った。山口代表は「7選挙区の全員当選と、比例区で800万票の獲得、7人以上の当選をめざす」と強調。今回の参院選の意義について「国民の不安をなくし、安心を届け、人を育み、希望をつくり出す政策を実現し、日本を前へ進めることができる政党、政治家を選ぶ選挙だ」と述べ、公明党への絶大な支援を呼び掛けた。=

山口代表は、神奈川県内で街頭演説を行い、日本が直面する政治課題について「コロナ禍とウクライナ情勢が世界を揺るがす中、国内では物価高に円安が追い打ちをかけ、さらに人口減少・少子高齢化、格差拡大が加速し、先行きに不安が広がっている」と指摘。国民生活を守り抜くため、「公明党は経済の立て直し、子どもから高齢者まで全世代を守る社会保障の構築、安全保障強化の三つの課題に挑戦していく」と力を込めた。

物価高対策については、急激に価格が上昇しているエネルギーと食料品への対応が重要だと指摘。ガソリンなど燃油価格の高騰に対し、公明党が推進した、石油元売り会社への補助金が価格抑制に大きな効果を発揮していると報告した。

輸入小麦に関しては、政府から国内製粉会社への売り渡し価格を9月まで据え置き、10月以降も「急激に上がらないよう思い切った手を打っていく」と力説した。

さらに、自治体向けの地方創生臨時交付金について、1兆円を用意し、学校給食費や水道料金などの値上がりを抑制していくと強調。その上で「さらに交付金を配るため、予算は今年度補正予算で予備費を確保した。これをやり抜いたのが公明党だ」と訴えた。

また、マイナンバーカードの保有者に対して最大2万円相当のポイントが付与されるマイナポイント第2弾が30日からスタートすることに触れ、物価高対策としても制度を活用してほしいと述べた。

同時に、物価高に対応するには、継続的な賃上げが必要だと指摘。具体策として最低賃金引き上げや「政労使」の合意の下に第三者委員会を設置し、適正な賃金水準を示す取り組みを提唱した。

子育て・教育支援については「国の戦略として進めていかなければならない」と述べ、党として「子育て応援トータルプラン」を年末までに発表したいと表明。同プランには、高校3年生までの医療費無償化などを盛り込み、「生まれてから社会に出るまで一貫して支援がつながるようにしていく」と力説した。

厳しさが増す日本の安全保障環境への対応では「日本の防衛力を点検し、真に必要な防衛力を強め、日米同盟による抑止力と対処力を強化する」と強調。一方で、対話による外交の重要性を指摘し、「共に協力して世界の平和と繁栄の道をつくり出していかなければならない。さまざまな政党交流の歴史と実績のある公明党にやらせてもらいたい」と訴えた。

【参議院選挙 兵庫 伊藤たかえ】政見放送「未来を守り抜く 3ビジョン!」

公明党公認、自由民主党推薦の伊藤たかえです。

世界は今、激動の時代に入っています。ロシアによるウクライナ侵略という許すことのできない暴挙は、世界経済に大きな混乱をもたらしています。国民の命に直結する経済や外交安全保障で、何度も混乱を招いてきた野党に、その舵取りを任せるわけにはいきません。

 戦後最大の難局は、安定した自公政権で乗り越えてまいります。

①物価高騰から国民生活を守ります

参議院議員になって6年、一人の声に寄り添うことをモットーに走りぬいてきました。そして今、一番多く伺う声が、物価高騰に対する、悲鳴にも似た声です。私・伊藤たかえは、皆様の生活を守るために、まず「ガソリン」「公共料金」「食料品」3つの値上げを抑えます。

ガソリン価格は、公明党の主張で実現した補助金の拡充により、昨年後半とほぼ同じ170円前後に抑えられています。現在、トリガー条項凍結解除なども検討されていますが、影響の長期化をみすえ、更なる対策を推進していきます。

公共料金の負担軽減へ、まずは自治体と連携して、水道料金や学校給食費を抑えられるよう、進めています。電気・ガスについても、国の補助制度や、自治体への交付金を拡充し、料金維持を目指します。

パンやうどんなどに幅広く使われる小麦。約9割は政府が海外から一括で買い入れています。国が市場に卸す価格を調整し、小麦の値上げを抑えます。また、肥料や資材の高騰で苦しむ農家への経営支援(補助金等)で食卓を守ります。

②観光をV字回復 兵庫経済を元気に

コロナ禍で落ち込んだ兵庫経済の元気を取り戻すことも、喫緊の課題です。その起爆剤が観光の活性化。しかし兵庫の大きな課題は、インバウンド(訪日客)の少なさです。

本来、兵庫には、世界遺産の姫路城をはじめ、多様な観光資源があります。また、神戸ビーフや日本酒など多彩な食や文化、豊かな自然にも恵まれています。こうした兵庫のポテンシャルを最大限に発揮し、特に、飲食や宿泊、交通など、裾野が広い産業である観光をV字回復させ、兵庫経済を元気にします。

まずは、新GoToなどの需要喚起策で、国内観光客を誘致します。また、2025年大阪・関西万博をきっかけに、兵庫の魅力を世界へアピール。神戸空港の国際化など観光客の受け入れ基盤を強化。コロナ前の3倍となる年間600万人のインバウンド(訪日客)誘致を目指します。

③誰も取り残さない社会を実現します

ヤングケアラーという言葉をご存じでしょうか? 未成年の子どもが、介護や家族の世話で時間がとられ、勉強や部活動、自分のやりたいことができず、友人との人間関係さえ築けないという深刻な問題です。

しかも国や行政は、全く実態を把握していませんでした。とんでもないことだと、すぐに国会で取り上げました。これに当時の菅総理が「早速対策に乗り出す」と答弁。支援強化へ予算化を実らせることができました。

さらに自民、公明、国民の3党でヤングケアラー検討チームを立ち上げ、意見を取りまとめました。今後、更なる対策を進めてまいります。誰一人取り残さない社会の実現に、全力を挙げていく決意です。

難局を乗り越えるために

自民党と公明党が連立を組んで約20年。多くの難局を乗り越えてきました。

戦後最大の危機を迎える日本。今こそ安定した政治が必要です。国民に寄り添い、安心と希望につなげていくには、公明党が不可欠であると確信しています。

私・伊藤たかえは、どこまでも一人の声に寄り添い、皆さんの思いに応えられる政治を実現します。伊藤たかえに、どうか、皆様のお力をお貸しください。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

伊藤(た)氏が逆転勝利へ決意/兵庫で安倍元首相が応援

自公で命と暮らし守る

伊藤(た)氏(中)への絶大な支援を呼び掛ける安倍元首相(右)と小渕氏(左)=21日 神戸市

公明党の伊藤たかえ参院議員(参院選予定候補=兵庫選挙区、自民党推薦)を激励する会が21日、神戸市で開かれ、応援に駆けつけた安倍晋三元首相と斉藤鉄夫国土交通相(公明党)らが参院選勝利へ伊藤氏への絶大な支援を呼び掛けた。

安倍元首相は、1期6年間の伊藤氏の活躍ぶりに言及。「コロナ禍で苦しむ中小企業のために、持続化給付金や雇用調整助成金の特例措置の期間延長を勝ち取った」と力説し、「何としても伊藤さんを勝たせていただきたい」と訴えた。

参院選で金利引き上げを主張する立憲民主党については「雇用は悪化し、経済は不安定になる」と批判。自公連立による安定した政治基盤の下で、経済をV字回復させ、国民の命と暮らしを守る政策を実現していくと強調した。

斉藤国交相は、神戸港全体で脱炭素化をめざす「カーボンニュートラルポート」形成の取り組みや、名神湾岸連絡線の早期整備など「伊藤さんと一緒に兵庫県の発展に尽くしたい」と述べた。

伊藤氏は、インバウンド(訪日客)誘致や最先端技術の開発促進へ「神戸空港の国際化を一日も早く実現し、兵庫経済を元気にする」と訴えた。

会合には、自民党の小渕優子組織運動本部長、西村康稔県連会長(いずれも衆院議員)、日本港運協会の久保昌三会長ら各界から多数の来賓が出席したほか、菅義偉前首相からビデオメッセージが寄せられた。