【参議院選挙 兵庫 伊藤たかえ】1期の感謝 3つの約束

今、思い出しています。2016年、私は17年間に及ぶ弁護士生活を経て、参議院議員選挙に初出馬しました。公示日は今回と同じ、6月22日の水曜日。投票日も同じく、7月10日の日曜日でした。数え切れないほどたくさんの方々に支えていただき、議員として今日まで働き続けること2158日間。6年前と同じ――いや、それ以上の熱と決意をもって、今再びの選挙戦に挑みます。

1期6年の歩み

1期6年、皆様お一人お一人のお声をチカラに変え、カタチとなった政策が多くあります。

コロナ禍で“働く人”“働く場所”を守るための「持続化給付金」の拡充や「雇用調整助成金」の特例措置も、そう。

長年の不妊治療で経済的負担に苦しんでいたご夫妻のお話を聞き、「不妊治療の保険適用」を訴えて、今年4月から実施できたことも、そう。

「ヤングケアラー」当事者やその支援者の方々からの切実なお声を伺って、国会で取り上げたことにより、初めて首相から「省庁横断のチームで、当事者に寄り添った支援に取り組む」との答弁を引き出すこともできました。

言うまでもなく、これは私一人の力ではありません。全国の地方議員を中心に約3000人の議員が所属する公明党のネットワークの力であり、何よりも、私にお声を届けてくださった皆様お一人お一人のおかげです。このご恩に、何としても報いていかなければなりません。

 

3つの約束

私が今回の選挙で、皆様へのお約束として掲げる政策は3つです。

 

①物価高から生活を守る

②観光で兵庫を元気に

③誰も取り残さない社会へ

 

【①物価高から生活を守る】

補助制度の拡充で、主要な生活費の値上げを抑制します。すでに公明党が打った手の一つが、補正予算として石油の元売り会社への「1兆1655億円の補助金」を計上したことです。これによってガソリン価格は170円前後の水準をキープ(6月13日現在)。交通費や配送料、さらには食費の値上がりを抑えることにもつながっています。

【②観光で兵庫を元気に】

6月10日から、コロナ禍で停止していた外国人観光客の受け入れが再開されました。これも公明党がワクチン接種を推進し、感染者数が減少してきた結果の一つでもあります。兵庫県の課題は訪日観光客の少なさ。しかし魅力と潜在力は日本一です。コロナ禍前の3倍となる「年間600万人の訪日観光客」を目指します!

【③誰も取り残さない社会へ】

「ヤングケアラー」の問題解決こそ、「誰一人取り残さない社会」を築くために絶対に避けることはできない課題です。「家の中の話だから、学校の中の話だから、政治が介入する話ではない」といった旧来の価値観を超えて、 地域・社会全体で支えていく福祉を築いていかなければなりません。この責任と覚悟を持って対策を強化してまいります。

また、政治が子どもとその親御さんを支え守っていくために、出産育児一時金を現在の42万円から50万円に引き上げます。さらに、高校3年生までの医療費無償化や、高等教育における給付型奨学金と授業料等減免を中間所得世帯まで拡充することを目指します。日本の子育てにかける予算は、 GDP比で見た場合、先進国の中で最低レベルの状況です。公明党は今、子ども政策の関連予算の倍増を強く訴えています。

「実現力」があるかどうか 

今、政治に求められていることは、何でしょうか。それは「安心を届けて未来に希望を持てるようにすること」です。長引くコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵略、物価の高騰、そして加速する少子高齢化や格差拡大……。こうした難局を乗り越えるためには、政治が現実の上で結果を出していかなければなりません。

責任を持って政策を実現する力がある候補は、誰なのか。日本を前に進めることができる政党は、どこなのか――。

「実現力No.1」の公明党に、そして伊藤たかえに、どうかお任せください!