女性が活躍する社会づくりへ

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

討論で決意を語る伊藤(た)氏

神戸でフォーラム開催/伊藤(た)氏がデジタル人材育成など意欲

公明党の伊藤たかえ参院議員(参院選予定候補=兵庫選挙区、自民党推薦)は19日、神戸市内で開催された後援会主催のパネルディスカッション「女性活躍フォーラム2022」に参加し、「女性が活躍する社会づくりを一段と進めたい」と述べ、参院選での必勝の決意を訴えた。

■医師や行政書士、経営者ら各分野の代表と活発に討論

ディスカッションには、伊藤氏のほか、兵庫県医師会理事で医療法人財団樹徳会の大江与喜子理事長、日本行政書士政治連盟の井口由美子会長、学校給食の運搬を手掛ける金田運輸株式会社の野村めぐみ代表取締役、老人ホームを経営する社会福祉法人大慈厚生事業会の坂本和恵施設長がパネリストとして参加した。

座長を務めた医師の大江理事長は、「男女共同参画や女性の活躍推進が叫ばれて久しいが、多くの課題がある」と指摘。結婚・出産後の復職支援や賃金の男女格差の是正など、政治が果たす役割に期待を述べた。

介護事業に携わる坂本施設長は、コロナ禍で学校や保育園が休校休園になると家庭で子どもの面倒をみるために女性職員が出勤できない事態になったと強調。休んだ時の給与支援や代替職員の確保など、「やりくりに悩む施設経営者を後押しする施策の拡充を」と要望。行政書士の井口会長は、自治体における女性の行政書士による女性のための相談窓口の設置が好評を得たエピソードを紹介。女性をきめ細かく支える取り組みを今後も進めたいと力説した。

野村代表取締役は、男性社会の運輸業界の中でアルバイトから始めて苦労しながら社長になった経緯を紹介。男性も女性も高齢者も若い人も、働きがいを感じて長く働き続けられる職場環境が「優良なホワイト企業」として注目を集めている様子を明るく語った。

伊藤氏は育休を取得しやすい体制づくり、代替人材の確保に悩む企業の負担軽減に力を入れたいと力説。さらに、「何を変えて、何を守るのかを考えながら、賃金アップを行った企業への税制面の優遇、女性のデジタル人材の育成・拡充などに取り組む」「仕事だけでなく、子育てや地域貢献など、女性が活躍するいろんな分野の選択肢を広げ、一人一人が選べる社会をつくりたい」と訴えた。

「女性が活躍する社会づくり」をテーマに行われたパネルディスカッション