旧統一教会問題 被害者救済へ議論開始

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

実効性ある対応策を検討
与党PTが初会合


旧統一教会の被害者救済に向けて議論を開始した与党PT=25日 衆院第2議員会館

自民、公明の与党両党は25日、衆院第2議員会館で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を巡る「実効的な被害者救済の推進に関するプロジェクトチーム(PT)」の初会合を開いた。公明党の大口善徳衆院議員が同PTの座長代理、国重徹衆院議員が事務局長代理に就いた。

会合に出席した公明党の高木陽介政務調査会長は、被害者救済に向け「大切なことは被害者に寄り添うことだ。何ができるかを議論し、PTとして一つの結論を出していきたい」と強調した。

PTでは今後、被害者救済へ現行制度で対応可能なことや課題などを整理し、法整備の可否も含めて議論。11月中旬をめどに対応策を取りまとめる考え。週内にも2回目の会合を開く。

旧統一教会を巡っては、政府が請求した解散命令が裁判所で確定すれば、教団財産は被害救済に充てられるものの、確定までに財産が散逸する懸念が指摘されている。

若年がん患者の支援を前へ

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ピンクリボン街頭で訴え 
伊藤(孝)氏ら党兵庫女性局


がん患者へのさらなる支援強化を誓う伊藤(孝)氏(左端)=21日 神戸市

公明党兵庫県本部女性局は21日、乳がん撲滅へ早期発見・治療を啓発する「ピンクリボン月間」(10月)に合わせ、神戸市内で街頭演説会を開催した。伊藤孝江局長(参院議員)をはじめ、県内の女性議員が参加した。

伊藤局長は、進学や就職、結婚、出産などライフステージの変化が大きいAYA世代(思春期・若年成人世代)のがん患者への支援強化に向けた公明党の実績を紹介。

相談支援の充実やアピアランス(外見)ケア、がん治療で生殖機能が低下・喪失する前に卵子や精子などを凍結保存する「妊孕性温存療法」に対する助成制度などを挙げ、「命と健康を守り、安心して社会生活を送れる仕組みづくりを全力で進めていく」と訴えた。

不登校、いじめ対策強化

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政府、公明推進のプラン前倒し 
党合同会議で意見交換


「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」を巡り意見を交わした党合同会議=19日 衆院第2議員会館

公明党の文部科学部会(部会長=浮島智子衆院議員)などは19日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、文科省が17日に策定した「不登校・いじめ緊急対策パッケージ」の報告を受け、施策の推進に向けて意見交換した。

政府側は昨年度の不登校やいじめの認知件数が過去最多だったことを受け、公明党の主張を踏まえて3月に策定された総合対策「COCOLOプラン」を前倒しで実施すると説明。落ち着いて学べる「校内教育支援センター」の設置や、1人1台配備されている端末を活用した「心の健康観察」の推進、スクールカウンセラーらの配置充実などに取り組むと語った。

浮島部会長は、大人だけでは分からない課題もあるとして、子どもの声を聴く重要性を強調。党として対策推進に力を入れる考えを示した。

広げよう!ウイメンズトーク

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-女性局長が手記-

“一人”の声に応えようと、公明党女性委員会(竹谷とし子委員長=参院議員)は、女性の多様な声に耳を傾ける「ウイメンズトーク」を展開しています。奮闘する道県女性局長3人の活動手記とともに、寄せられた主な声を紹介します。

兵庫県 伊藤孝江局長(参院議員)

拡大力アップへ各議員が主催

<寄せられた主な声>

●介護人材の確保と育成に支援をしてほしい
●小学校からお金の基礎知識を学ぶ機会の提供を
●母子家庭など子育て世帯への支援を手厚く

女性議員一人一人が拡大力を発揮しようと、兵庫県女性局では現在、各議員自らが主催者となってウイメンズトークを開催しています。

中でも、7月に行われた、洲本市の女性市議の取り組みが起爆剤となりました。同市議は友人・知人に声を掛け、医療従事者や起業家など多彩な分野で活躍する18人を招いて開催。党の会合への参加が初めての方ばかり。私も参加しましたが、小グループに分かれて皆さまの政治への要望や課題をお聞きしました。参加者同士の意見交換も盛り上がり、「またこんな機会をつくってほしい」という声を多くいただきました。

また、尼崎市では、女性議員が連携して、母子家庭などへの子育て支援に取り組む団体の方の声を聴き、政策に反映できるよう奔走。「次は起業している女性の方との意見交換を」と決意し、果敢に対話に挑戦しています。

さらに、県女性局全体としても、各議員の対話の“引き出し”を増やすために、新人研修や「外交・安全保障」をテーマにした勉強会を積極的に開催。今後も、全女性議員が自らの行動で公明党への理解、共感を広げるために、ウイメンズトークに全力で取り組んでまいります。