プロフィール
- 略歴
- 参議院議員2期
参議院法務委員長(2025.10.21~)
文部科学大臣政務官(2022.8.12~2023.9.15)
弁護士 税理士 関西大学法学部卒
兵庫県尼崎市出身 宝塚市在住 1968年生 - 党役職
- 女性局長
政務調査会副会長
税制調査会事務局次長
消費者問題対策本部本部長
少子化対策・子育て支援本部本部長
兵庫県本部代表代行
兵庫県本部女性局長 - 所属委員会
- 法務委員会 / 国際問題に関する調査会
- 党政務調査会(部会)
- 内閣第二(副部会長) / 文部科学 / 厚生労働 / 国土交通
- 【好きな本】
- 池波正太郎『鬼平犯科帳』、
安克昌『心の傷を癒すということ』 - 【趣味】
- 山歩き。富士山登頂をはじめ、海抜ゼロメートル地点の港から931メートルの最高峰と、獲得標高で富士山を超える全長56キロの「六甲全山縦走」を踏破。
- 【好きな食べ物】
- ポテトサラダ、エクレア。
- 【座右の銘】
- 誠心誠意。
- 【好きなスポーツ】
- 野球。大の阪神タイガースファンである父親の影響。
- 【尊敬する人】
- 「アメリカ公民権運動の母」と呼ばれるローザ・パークス。
- 【性格】
- 粘り強く、忍耐力に自信。人からは明朗闊達で頼りがいがあるとも。
- 【原点】
- 1995年、司法浪人時代に阪神・淡路大震災で被災。共に被災した人の励ましに奮起し、司法試験を突破したことが人生の原点。 弁護士として経済苦や家庭問題、経営難などに苦しむ人に寄り添ってきた。ホームレス支援にも尽力し、相談体制の拡充に貢献。更生保護施設、女性保護施設、生活保護施設での法律相談、地域ブランド推進の力になる商標や特許など知的財産権も扱った。
ヒューマンストーリー
アマ生まれの庶民派
被災経験を糧として弁護士に
生い立ち
兵庫県尼崎市で誕生。食品販売を営み、朝早くから夜遅くまで額に汗して働く両親の姿を見て育った。小学生時代は男の子に交じって野球をする活発な女の子。笑いあふれる賑やかな下町で、隣近所のおっちゃん、おばちゃんに「かわいがってもらった」。
1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発災。当時、伊藤たかえは司法浪人生だった。宝塚の自宅は半壊。変わり果てた故郷の姿を前に、勉強も手に付かない日々。そんな時、背中を押してくれたのは、同じく被災し、苦闘する人たちだった。「こんな時だからこそ、合格してほしい」。励ましを胸に刻み、この年の司法試験で合格率3%の超難関を突破。
「一人のために悩み、寄り添いたい」と誓い、闘う女性弁護士として歩み始めた。
「人の底力」を信じ
未来の再建に尽くした17年
弁護士
時代
弁護士生活17年。薬物乱用に陥った若者、夫のDVに苦しむ女性、破産寸前の経営者…。厳しい現実に直面する相談者と真剣に向き合い続けてきた。
脳裏に刻まれた出会いがある。相手はケンカに窃盗を繰り返し、拘置所に収容された16歳の少年。罪への意識は低く、少年院への送致が濃厚だった。
伊藤たかえは、連日のように拘置所へ。ある日、伊藤が聞いた。「将来の夢は 」。口をつぐむ少年に、「逃げずに罪に向き合えば、未来は開けるよ」。その言葉に少年は変わり始め、被害者への謝罪も自ら望んだ。審判の日。更生が認められ「保護観察処分」を言い渡された瞬間、法廷に少年の嗚咽が。少年は「日本一の飲食店を」と夢を抱き、再出発を切った。「人の底力を信じ、未来の再建に闘う」。この不動の信念が、後の議員活動の原動力ともなっている。
一人に寄り添う心で、
悩む人たちに政治の光を
参議院議員
2期
兵庫選挙区で24年ぶりに議席を獲得してから5年半。尽きせぬ感謝を胸に、弁護士時代から変わらぬ「一人に寄り添う心」で悩む人たちに政治の光を当ててきた。
視覚障がい者からの相談を機に、障害年金の更新手続きを改善。医師の診断書など必要書類の提出期限(誕生日の月末)の1カ月前だった本人通知を3カ月前に早め、書類作成の負担を軽減した。
家族の世話等に追われる子ども「ヤングケアラー」の問題を他党に先駆け国会で取り上げ、昨年3月、厚生労働・文部科学両省の共同プロジェクトチームが発足。当事者に寄り添う支援が動き始めた。
コロナ禍克服と経済再生、防災・減災の強化――。待ったなしの課題を前に「今こそ現場の声をチカラに、希望の未来をカタチに」と誓う。
Photo Library
- 1968年 1月
- 兵庫県尼崎市生まれ
- 1980年 3月
- 大阪市立豊新小学校卒業
- 1983年 3月
- 大阪市立東淀中学校卒業
- 1986年 3月
- 大阪府立北千里高等学校卒業
- 1991年 3月
- 関西大学法学部卒業
- 1995年10月
- 司法試験に合格
- 1998年 4月
- 心斎橋総合法律事務所に入所
- 2002年 4月
- 水晶橋総合法律事務所に入所
- 2016年 7月
- 公明党参議院兵庫選挙区 初当選
- 2022年 7月
- 公明党参議院兵庫選挙区 2期目当選
- 2022年 8月
- 文部科学大臣政務官

