若い人たちが活躍できる社会へ

2月18日 教育者とのカフェ懇談会(神戸市)

こんにちは! 伊藤たかえです。

公明党はこれまで、現場の“生の声”を聴き、政治に届けてきました。

その取り組みの一つ「つながるカフェ」は、職種別に若い人たちの声を聴くために企画され、私も第1回目から参加をさせていただいています。

第1回目は「教育」がテーマ。

小学校勤務の男性教員は、業務が多忙のため、子ども一人一人と向き合う時間がどうしても少なくなってしまうと訴えておられました。

また、中学校の女性教員からは、部活の顧問として休日も連続で勤務しているという現状を教えていただきました。

同じ職業同士で語らいも弾み、「教員の増員」や「新任教員の副担任制導入」を求める率直なご意見も伺うことができました。

日本の将来を考えたとき、教育は最も重要な分野です。若い教育者の皆さんが、希望と情熱を持って働けるように、私も今回学んだことを生かし、力を尽くしていきたいと思います。

路上生活者のための法律相談を

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こんにちは!伊藤たかえです。

だれもが、働きやすく、暮らしやすい社会を作りたい。私の行動の原点は、弁護士時代に「人権擁護委員会」で、ホームレス問題に取り組んだことにあります。

まずは“知ることが大事”だと、巡回相談員の方と公園や河川敷を巡回。「弁護士につなげたら解決するかもしれない」という方の話を聞かせてもらうことから始めました。

話を聞きながら私は「各々の訳があって、路上生活を余儀なくされているけど、真面目で普通の人だな」と感じました。そして解決方法があるのに「どうせ無理だ」と諦めてしまっている人が多いことを痛感しました。

自立のきっかけになればとボランティアで法律相談を始めました。「まず住む所を」と、一緒に役所に行って、施設につなぐことができた人もいました。

書類で説明しても理解が難しい人も多かったので、「借金した人が弁護士に相談して解決するまで」を劇にして、自立支援センターなどで上演したこともあります。

やがて、これらの実績が認められ、法律相談が制度化。自立支援センター内で開始されるようになったのです。ホームレス問題を解決する一歩になったと思います。

私は、どんな人にも、より良く生きていくための権利があり、力があると信じています。人間の可能性を輝かせる政治を兵庫から実現させるために、今日も走り抜いて参ります。

少年の更正に関わって

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こんにちは! 伊藤たかえです。

昨今、少年事件の報道が連日のように報道されています。未来ある少年が「なぜ、そんなことを」と、胸を痛めることも多いのではないでしょうか。

私が担当したある少年は、暴行、窃盗、ケンカ…と、さまざまな過ちを重ねました。
鑑別所に面会に行くと、少年はそっぽを向いて、私を見ようとしません。

何度も足を運び、何気ない会話を交わすようにしました。ある時、「現実から逃げないで立ち向かえば、未来は開けるんだよ」と語りかけると、少年はふと心を開いてくれたのか、少しずつ変わり始めました。

少年の日記には「初めて自分の目を見て話をしてくれる大人に出会った」と書いてあったようです。
そして、両親にも「しっかりと罪をつぐなって、前へ進みたい」と話すまでになりました。

審判の日、私は少年の成長をつぶさに報告しました。結果は、「保護監察処分」。その瞬間、少年の嗚咽が法廷に響きました。少年の成長が裁判所に認められ、未来の再建への第一歩を踏み出せたのです。

罪を犯す少年の中には、家庭環境に恵まれないケースや友達の影響など、一概に少年を罰すれば問題が解決することばかりではありません。

人は誰しもが「人間らしく平和に幸せに生きる」ことができる――私はこれからも、この人間主義を掲げる公明党の理念に立って、皆さまに尽くしてまいります。

DV被害者に関わる中で

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こんにちは! 伊藤たかえです。

近年増えつつあるDV(ドメスティック・バイオレンス)被害の問題。しかし、一口に「DV」と言っても家庭によって問題の所在は様々です。

担当したある女性は、母子でDVシェルター(DV被害者を加害者から保護するための施設)に入ったのですが、子どもが新しい学校に馴染めず、不登校になってしまいました。

沈んだ瞳のその子に話を聞いてみると「本当はお父さんに会いたい」と打ち明けてくれたのです。単純に離婚を選択するだけでは解決しない複雑な問題がそこにはありました。

私は、母親の気持ちに寄り添いながら、真摯に関わり続けました。夫への憎しみしかなかった彼女が、次第に変わり始め、「子どもの未来を考えたい」と話すようになりました。結果、良い方法が見つかり、子どもは父親にも会えるように。母親にも笑顔が戻りました。

日常にある複雑なトラブルほど、相手の立場になって心を配り、きめ細かい対応が求められます。

それは、政治についても言えるのではないでしょうか。“一人”の声に耳を傾け、細やかな対応に力を尽くせる公明党のネットワークが、今、求められています。

日本の技術力を世界へつなぐ!

MI4_5203こんにちは! 伊藤たかえです。

昨年は、TBSのテレビドラマ「下町ロケット」が話題になりましたね。この物語では高い技術力を持つ中小企業が、大企業による特許侵害訴訟に巻き込まれる場面があり、知的財産権に関わってきた私も、興味深く観させて頂きました。

私が最初に所属していた法律事務所は知財権に関する訴訟を得意としており、在籍した4年間で私も多くの訴訟に携わりました。

中でも、日本の電機メーカーが、「洗濯機の防水パン」の知財権を、外国企業と争った事件には徹底的に関わり、現地の裁判所まで出向きました。複雑な技術に関わる専門訴訟なので、弁理士や技術者と綿密に打ち合わせるなど、知財権の大切さを肌で実感させていただきました。

先日、お邪魔した尼崎市の音羽電機工業株式会社さんでも、知財戦略のお話に。この会社は日本で唯一の雷対策の専門メーカーです。吉田修社長からは、海外進出に向けて「国際特許を得るための補助金交付のスピードが遅い。中小企業の外国での出願を支援してほしい」とのお声をいただきました。

知財制度は、日本が国際競争力を持ち、経済成長を促すものとして重要な役割を果たします。日本の中小企業の高い技術力が、どんどん世界に展開できるよう、力を尽くしてまいります。

薬物被害と向き合って

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こんにちは! 伊藤たかえです。

有名スポーツ選手の逮捕などで最近世間を騒がす薬物事件。「なぜ?」「どうして?」と皆さんも疑問に思うことが多いのではないでしょうか。

かつて弁護士になり法律事務所に入った私が、まもなく手がけた案件も若い女性の薬物事件でした。「友人から誘われて薬物を手にしてしまった」とうつむく彼女。薬物に手を染める人は、「好奇心」といったささいなきっかけが多いようです。

私は彼女の刑罰の軽減よりも本人が立ち直り、過ちを繰り返さないことを重く考え、とことん向き合いました。「あなたの人生はこれからよ」と彼女を信じていることを伝え、励まし続けました。

はじめは投げやりだった彼女でしたが「絶対に薬は止めます。たかえさんを信じて、もう一度、がんばります」と言ってくれるように。力強く、人生の再建に踏み出してくれました。

薬物からの再起は簡単ではありません。薬物は確実に人間を破滅へ向かわせます。薬物の根絶は簡単ではありませんが、その対策を講じることが急務だと、私は強く感じています。

兵庫から東北へ、そして世界へ

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こんにちは! 伊藤たかえです。

もうすぐ、あの東日本大震災から5年。被災地の一刻も早い復興を、心から祈らずにはおれません。私も、阪神・淡路大震災を体験し、自然災害の怖さを、身をもって感じました。

私の周囲には、家を失った人、大切な人を亡くした友人もいました。「こんな時に、司法試験の勉強なんかしていて、いいのか」と罪悪感にさいなまれたことを覚えています。

ところが、「たかえちゃん、こんな時だからこそ、合格したら私たちも元気が出るよ!」と言って私を励ましてくれたのは、他ならぬ被災していた友人でした。多くのものを失った震災でしたが、“励まし合う人の温かさ”を教えてくれたのも、震災でした。

その年に、司法試験に合格。「悩む一人に寄り添い、希望を与えられる人になりたい!」。その時の弁護士としての誓いは、政治家を志した今も、変わることはありません。

「つなぐチカラ、兵庫から」とのキャッチフレーズの通り、兵庫から東北へ、そして世界へと、励まし合う人の絆を広げる先頭に立っていきたいと思っています。

再チャレンジが可能な社会へ

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こんにちは! 伊藤たかえです。
2月は受験シーズン。兵庫各地をまわる中で受験生の姿を目にすることもあり、心で「がんばれ!」と声援を送っています。

私は司法試験で3度、涙をのみました。特に3度目は落ち込みました。「私は弁護士に、向いていないのでは」とまで、考えました。
その時、先輩が真剣に語ってくれました。「たかえちゃんは、弁護士になって、困っている人、弱っている人の立場に立つのでしょ!司法試験に3回落ちたぐらいで、もう人のことが考えられなくなるような弱い人なら、はじめから弁護士になっても意味がないわ」と、叱咤激励してくれたのです。

あの挫折がなかったら、私の弁護士としての信念も築かれていなかったのではと思います。失敗から学ぶことは多いし、失敗にも意味がある――。そう言える社会にするため、再チャレンジが可能な社会を築いてまいります。

つなぐ、チカラ。兵庫から。

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はじめまして、伊藤たかえです!
日頃より、心温まるご支援をいただき、誠にありがとうございます!

私は17年間、弁護士として先行きが見えないと悩む人々と、真剣に向き合ってきました。
経済的な問題、仕事の問題、家庭の問題。どれも抜き差しならない問題ばかり。一層の景気・雇用の改善や、セーフティーネットの充実など「人に寄り添う政治」を願わずにはいられませんでした。

今、地方創生への取り組みが加速する中、「そこに生きる一人」にもっと焦点を当てていくことが大事だと確信します。最前線の悩みに直面してきた経験を生かし、兵庫から「希望の未来」を築くため、全力で走り抜いてまいります。皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします!