震災の知見を未来へ

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

1.17のつどい、公明国会議員らが献花

阪神・淡路大震災から30年を迎えた17日、天皇、皇后両陛下が出席され、追悼式典「1.17のつどい」(主催=ひょうご安全の日推進県民会議)が、神戸市中央区の県公館(本会場)と「人と防災未来センター」慰霊のモニュメント前を中継で結び、開催された。

公明党の赤羽一嘉副代表、伊藤孝江参院議員、高橋みつお参院議員のほか、中野洋昌国土交通相(公明党)、鰐淵洋子厚生労働副大臣(同)らが出席し、献花した。

式典では、斉藤元彦知事が式辞を述べ、坂井学防災担当大臣があいさつ。天皇陛下は犠牲者への哀悼の意を表し、「震災で得た知見が国内外に広がり、次世代につながることに期待する」と述べられた。

遺族代表で、震災で父親を亡くした武田眞理さん(66)があいさつしたほか、県内の小学生が献唱曲『しあわせ運べるように』を合唱。人と防災未来センターの河田惠昭センター長が「震災の教訓はすべての災害に通じる知恵」と語り、「1.17ひょうご安全の日宣言」を読み上げた。