訪問看護師への暴力で要望受ける(公明新聞)

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

(以下、引用)

神戸市

公明党の伊藤孝江参院議員はこのほど、神戸市内で訪問看護師の有志らでつくる「訪問看護師が利用者・家族から受ける暴力対策検討委員会」(藤田愛代表)から、暴力の実態調査や対策などで要望を受けた。

在宅医療サービスを提供する上で重要な役割を担う訪問看護師。しかし、サービス提供中に、利用者や家族などから暴力を振るわれるケースが多いことが、藤田代表らが行った最近の調査で分かっている。また、その実態はつかみにくいのが実情だ。要望書では、(1)訪問看護師が利用者から受ける暴力や、訪問看護ステーションの対応に関する実態調査の実施(2)相談窓口の設置や通報システム整備などの対策の実行―を求めている。

同検討委員会は、北須磨訪問看護・リハビリセンター所長を務める藤田代表が呼び掛け、問題の調査・解決を図るため、訪問看護師や弁護士、学術関係者などで立ち上げられた。この日の要望は、検討委員でもある公明党の島山清史・兵庫県議の橋渡しで行われたものだ。要望を受けた伊藤さんは「党内で議論を進めていくとともに、対策も速やかに講じていきたい」と語っていた。