次長会と勉強会で議員力磨く(公明新聞)
公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。
(以下、引用)
党兵庫県女性局
毎月の次長会や勉強会を軸に、党勢拡大に挑む公明党兵庫県本部女性局(局長=芦田賀津美県議)の取り組みを紹介します。
100万人訪問、視察、街頭演説など 毎月1回、きめ細かく検討
兵庫県女性局は、月1回、次長会を開いて活動方針を討議しています。4月14日に開かれた会合には、芦田局長の他、局次長の軒原順子・神戸市議、前迫直美・尼崎市議、松井久美子・明石市議、藤岡和枝・宝塚市議、松原久美子・三木市議が出席。党県副代表で党女性副委員長の伊藤孝江参院議員も参加しました。
会合では冒頭、「子育て」「介護」「中小企業」「防災・減災」をテーマに、議員がアンケートする「100万人訪問・調査」運動の状況を共有。運動の着実な推進と、調査結果を女性局としても生かしていく方針を確認しました。
また、有権者の声を多角的に聞き、理解者をつくるための取り組みとして、伊藤さんが「保育士、学校教員、介護職員、看護師など、職業別に議員との懇談会を設け、現場の実情を把握する取り組みを進めてはどうか」と提案。出席者も賛同し、検討を進めていくことになりました。さらに、18歳選挙権の実施を踏まえ、学生や若年層との懇談会の開催をめざすことも決めました。
会合の中で、定期的に開いている党県女性局の勉強会の内容についても討議しました。健康保険や医療、訪問看護などについて、講師を招いての勉強会を開いていく方針です。また、女性局で行う視察の行き先も検討。松原市議が三木市内にある兵庫県広域防災センターで体験学習ができることを紹介すると、出席者から「ぜひ行きましょう」との声が上がりました。
この他、女性局としての街頭演説会の日程やテーマも決めました。
伊藤さんは「各地での地方選挙、来年の統一地方選挙、参院選を勝利するため、国・県・市町のネットワークを生かして女性局メンバーが実績をつくり、支持を広げていきましょう」と訴えました。
政策をテーマに研さん
国・地方の連携で実績づくり
同県女性局は、定期的に勉強会を開き、議員力アップをめざしています。
3月には、「母乳育児支援」をテーマに勉強会を開催。母乳育児を容易にする環境づくりの必要性などについて専門家が講演しました。2月には、党本部で行われた党女性委主催の2018年度政府予算案説明会を受け、県女性局としても内容の共有を図りました。これらの勉強会には、可能な限り伊藤さんも参加し、国政に関する情報を提供するようにしています。
同県では、16年の参院選で選挙区から出馬した伊藤さんが初当選し、約20年ぶりに議席回復を果たしました。15年11月、公認が決定すると「念願の女性国会議員を送り出せる」との喜びが同県女性局に広がりました。伊藤さんが予定候補として活動を始める中、女性局の議員と綿密に懇談し、要望を聞いていく中で「どんなことでも言い合っていく関係性」(伊藤さん)が培われていきました。それが、議員当選後の同女性局の活動にも生かされています。
伊藤さんが女性局の活動に加わることで、「重要法案の対応や予算の流れを素早く知れるようになった」(前迫市議)、「国に関係する市民相談がしやすくなった」(松原市議)など、ネットワークの力が強化されました。
伊藤さんは「地方の女性議員は“普通の主婦”であった人も多く、当選後の環境の急激な変化に戸惑うこともあるかもしれない。できる限り女性局の支えになる活動をしていきたい」と抱負を語っています。
「参院選選挙区の厳しい戦いに挑戦したことで、『さらに支持を広げなければいけない』との自覚が女性議員の中で強くなりました」と語るのは芦田局長。女性局として、定期的にメンバーの実績を集約し、共有しています。芦田局長は「実績を残すことで議員の拡大力をアップし、あらゆる戦いを勝ち抜いていきたいと決意しています」と語りました。