食品ロスを福祉に生かす
こんにちは! 伊藤たかえです。全国的に梅雨入りしましたが、この時期は体の調子を落としがちです。健康維持の基本は十分な栄養と睡眠、そして適度な運動といわれます。私も健康第一で、毎日を全力で走り抜いていく決意です。
まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」は国内で年間642万トンに上るそうです。これを換算すると、日本人全員が“おにぎり約1~2個分”を毎日捨てている計算になります。
この「食品ロス」の問題に取り組む認定NPO法人「フードバンク関西」が兵庫県芦屋市にあり、4月に視察する機会がありました。同法人は、食品の流通過程で、包装破損やラベルの印字ミス等で廃棄される食品を無償で譲り受け、福祉団体などにボランティアで提供するフードバンク事業を展開しています。
同法人の浅葉めぐみ理事長からは「先進各国ではフードバンク事業に法的な裏付けがあります。日本でもぜひお願いしたい」との要望を頂きました。
私も、弁護士として生活困窮者の支援に力を入れてきた経験から、この取り組みに感銘。フードバンク事業の普及、発展を応援していきたいと思っています。
公明党は、「食品ロス対策の推進本部設置」や「自治体ごとの削減目標の策定」、「消費者意識の向上運動」などを政府に提案し、食品ロスの問題解決に力を入れています。
本来、捨てられるべきではないものを、必要とする人へ――。これも福祉にとって大切な“つなぐ、チカラ”です。伊藤たかえは、その先頭に立ち、力強く、推し進めてまいります。