高額療養費、配慮手厚く
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公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。
改正法案で要望、付帯決議を条文に
公明党に全がん連など
天野理事長(中央左)らから要望を受ける秋野政調会長(右隣)ら=28日 参院議員会館
公明党の秋野公造政務調査会長らは28日、参院議員会館で全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長、日本難病・疾病団体協議会の大坪恵太事務局長らから、医療費の窓口負担を一定額に抑える高額療養費制度を見直す際の長期療養者への配慮などが盛り込まれた健康保険法等改正案に関して、付帯決議の内容を条文に反映するよう求める要望を受けた。
同改正案は、24日の衆院厚生労働委員会で、同制度を利用する患者が療養負担などで生活が困窮しないよう支給要件や支給額を決めることなどを明記した付帯決議が採択。28日の衆院本会議で賛成多数で可決され、衆院を通過した。
天野理事長らは付帯決議について「できるだけ(法案の)条文に反映してほしい」と主張。長期療養者に限らず、同制度の支給を受ける患者の適切な受診に与える影響を考慮するよう求めたほか、教育費など子どもの扶養に関する支出などの状況を調査するよう要望した。
制度見直しの際などには専門委員会の意見を聴くことや、同委員会の委員には、支給を受ける当事者や医療従事者、学識経験者らを厚労相が任命することも要請した。
秋野政調会長は、要望を踏まえた修正案を参院に提出する意向を示した上で「賛同を呼び掛けていく」と述べた。

