旧優生保護法 新たな救済へ議論開始

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

違憲判決受け初会合
党プロジェクトチーム

旧優生保護法の被害者救済へ議論を開始した党プロジェクトチームの初会合=11日 衆院第2議員会館

障がいなどを理由に不妊手術を強制した旧優生保護法(1948~96年)を違憲として、国の賠償責任を認めた最高裁判決を受け、公明党の「旧優生保護法被害補償等検討プロジェクトチーム」(PT、座長=佐藤英道衆院議員)は11日、衆院第2議員会館で初会合を開き、被害者に対する新たな救済措置について議論を開始した。

冒頭、佐藤座長は同手術に関し「非人道的かつ明らかな人権侵害で断じて許されない」と強調。超党派議員連盟での議論も踏まえつつ、党として「被害者に寄り添い、新たな補償について、速やかに対策が実行されるよう検討する」と述べた。

同PTでは今後、補償の対象範囲や金額などについても議論していく。PTの体制は次の通り。

▽顧問 古屋範子

▽座長 佐藤英道

▽副座長 山本香苗、伊佐進一、佐々木さやか、庄子賢一

▽事務局長 伊藤孝江