女性トータルプランを提言

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

ジェンダー平等、経済支援など
官房長官に党委員会

松野官房長官(中央右)に提言を申し入れる古屋委員長(左隣)ら=18日 国会内

公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は18日、国会内で松野博一官房長官に対し、同委員会の「ウイメンズトーク」で寄せられた声や有識者との意見交換などを踏まえてまとめた「すべての女性のためのトータルプラン」の実現に向けた提言を手渡した。松野官房長官は「多岐にわたる重要な提案だ。各省庁に伝え、しっかり取り組む」と応じた。

提言は、ジェンダー(社会的な性差)平等や、生涯にわたる教育や健康の支援、経済的自立支援などの五つを柱に据えた。

ジェンダー平等では、政治や経済などあらゆる分野での男女共同参画の推進や、男女間賃金格差の是正に向けた実効性ある同一労働・同一賃金の徹底などを要請。教育支援では、女性のライフイベント、ライフステージに応じたリカレント教育(社会人の学び直し)の充実を訴えた。

このほか、女性活躍には賃金水準が高く安定した仕事が不可欠だとして、女性デジタル人材育成の加速化を提案。更年期の女性を守る対策や、妊娠・出産、子育てへの切れ目ない支援の拡充に向けた政策も盛り込んだ。

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