大雨で堤防が決壊
公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。
住民の声聴き現場調査
兵庫・伊丹市で伊藤(孝)氏ら
住民から話を聴く伊藤氏(左から2人目)と里見県議(右隣)ら=8日 兵庫・伊丹市
公明党の伊藤孝江参院議員は8日、同日未明に兵庫県伊丹市で氾濫した二級河川・天神川の堤防決壊現場を視察し、被災住民から話を聴いた。里見孝枝県議、永松敏彦市議が同行した。
同市荒牧の現場では前日から降り続いた大雨の影響で、川底の補強工事のため川幅を狭めていた場所の堤防が約30メートルにわたり決壊。住宅地に大量の泥水が流れ込んだ。県土木部によると、床上・床下合わせて約40棟が浸水。人的被害はなかったという(8日午後4時現在)。
堤防沿いの住民は「夜中にサイレンが鳴って、大量の泥水が家の周りを流れて不安だった」と振り返った。
視察後、伊藤氏らは「原因究明と一日も早い復旧を進め、災害時の情報提供のあり方についてしっかり検証し、今後の対策に生かしていきたい」と語った。