この人に聞く 公明党の政務官

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

教育、スポーツの充実へ尽力
文部科学大臣政務官 伊藤孝江氏

文部科学大臣政務官 伊藤孝江氏

――就任の抱負は。

「教育の党」である公明党の政務官として責任の重さを実感しています。担当は教育とスポーツ施策です。

コロナ禍が長期化する中、私たちは人と直接、接して友情を育む重要性を改めて学びました。今、教育現場では、日常を取り戻すため、試行錯誤の取り組みが続いています。子どもたちのかけがえのない青春時代を充実させたい――。そんな思いで、学びや体験をサポートする施策を推進していきます。

――教育で力を入れたいことは。

誰一人置き去りにすることなく、個性に応じた学びを確保することが重要です。そのため「小学校35人学級」の計画的な整備を含む学校の望ましいあり方の検討を進めます。また、親の経済状況にかかわらず学べるよう、教育費無償化の拡充や奨学金の返還支援にも力を入れます。

一方、子どもを取り巻く課題は複雑化・多様化しており、いじめなどへの早期対応が欠かせません。スクールカウンセラーなど専門スタッフの配置充実や不登校特例校の設置促進に努めます。

――スポーツでは。

東京五輪・パラリンピックのレガシー(遺産)をハード、ソフトの両面で生かしていきます。特にパラアスリートと子どもたちが触れ合う機会をつくりたいと思います。

公明党から3副大臣

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

復興・竹谷、財務・秋野、厚労・伊佐氏

政府は12日午後、臨時閣議を開き、第2次岸田改造内閣の各府省庁の副大臣26人を決定した。同日に皇居で行われた認証式で正式に発令された。公明党からは、復興副大臣に竹谷とし子、財務副大臣に秋野公造の両参院議員、厚生労働副大臣に伊佐進一衆院議員が就任した。伊佐氏は、内閣府副大臣を兼任する。

■政務官に文科・伊藤孝、農水・角田、経産・里見氏

また、政府は同日の臨時閣議で大臣政務官28人も決定し、辞令を交付した。公明党から文部科学大臣政務官に伊藤孝江参院議員が就任したほか、農林水産大臣政務官に角田秀穂衆院議員、経済産業大臣政務官に里見隆治参院議員が起用された。里見氏は、内閣府大臣政務官と復興大臣政務官を兼任する。

【文部科学大臣政務官】

伊藤孝江氏(いとう・たかえ)党女性委員会副委員長、同兵庫県本部副代表。参院2期。弁護士、税理士。関西大学卒。54歳。