伊藤、三浦、里見候補が気迫の遊説
公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。
物価高から家計守る
山口代表、電気料金引き下げ訴え
7月10日(日)投票の参院選に向け、公明党の各候補は、激戦突破へ気迫の遊説を続けている。山口那津男代表らは27日、激闘を続ける選挙区候補の街頭演説に駆け付け、物価高対策に総力を挙げて取り組むと訴え、絶大な支援を呼び掛けた。
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山口代表は、神奈川選挙区の三浦のぶひろ候補(現、自民党推薦)の街頭演説会で、エネルギー価格が上昇する中、暑い日が続く現状に触れ、「電気料金がどんどん上がっていくのは良くない。(家計の)電気料金の負担を軽くするよう政府に訴えていく」と表明。外遊中の岸田文雄首相の帰国後、即座に対策が講じられるようにしたいと力説した。
電力の安定供給に向けては、再生可能エネルギーや省エネの活用を進めていくと強調。夏場の急な電力需要に対する備えとしては「窮余の一策として、古くなった火力発電所も修理しながら電力が足りるようにしたい」との考えを示した。
三浦候補は「人への投資」や科学技術への投資を進めて「神奈川から日本の未来を開いていく」と力を込めた。
■斉藤国交相、石井幹事長が応援
斉藤鉄夫国土交通相(公明党)は、兵庫県丹波篠山市など但馬・丹波地域の4カ所で開かれた兵庫選挙区の伊藤たかえ候補(現、自民党推薦)の街頭演説に駆け付けた。
斉藤国交相は、3月から適用されている「公共工事設計労務単価」について、伊藤候補と共に「(主要12職種で)3%引き上げた」と強調。今後、他の職種も含め、「物価高(の勢い)以上に賃金を上げて、生活を支える」と力説した。
伊藤候補は、全国で900万人の雇用を生んでいる観光関連産業の活性化を軸に「兵庫県内で新たな雇用創出を進める」と決意を述べた。
石井啓一幹事長は、名古屋市3カ所で開かれた愛知選挙区の里見りゅうじ候補(現、自民党推薦)の街頭演説会に出席し、公明党が物価高を受けて総点検運動を行い、政府に緊急提言したことを紹介。「自公政権は現実的な責任ある対応で物価を抑え、国民生活を守る」と述べた。
里見候補は、賃金アップで経済の好循環を進めると強調し「皆さまの悩み、要望に応えるために勝たせてください」と訴えた。