【参議院選挙 兵庫 伊藤たかえ】政見放送「未来を守り抜く 3ビジョン!」

公明党公認、自由民主党推薦の伊藤たかえです。

世界は今、激動の時代に入っています。ロシアによるウクライナ侵略という許すことのできない暴挙は、世界経済に大きな混乱をもたらしています。国民の命に直結する経済や外交安全保障で、何度も混乱を招いてきた野党に、その舵取りを任せるわけにはいきません。

 戦後最大の難局は、安定した自公政権で乗り越えてまいります。

①物価高騰から国民生活を守ります

参議院議員になって6年、一人の声に寄り添うことをモットーに走りぬいてきました。そして今、一番多く伺う声が、物価高騰に対する、悲鳴にも似た声です。私・伊藤たかえは、皆様の生活を守るために、まず「ガソリン」「公共料金」「食料品」3つの値上げを抑えます。

ガソリン価格は、公明党の主張で実現した補助金の拡充により、昨年後半とほぼ同じ170円前後に抑えられています。現在、トリガー条項凍結解除なども検討されていますが、影響の長期化をみすえ、更なる対策を推進していきます。

公共料金の負担軽減へ、まずは自治体と連携して、水道料金や学校給食費を抑えられるよう、進めています。電気・ガスについても、国の補助制度や、自治体への交付金を拡充し、料金維持を目指します。

パンやうどんなどに幅広く使われる小麦。約9割は政府が海外から一括で買い入れています。国が市場に卸す価格を調整し、小麦の値上げを抑えます。また、肥料や資材の高騰で苦しむ農家への経営支援(補助金等)で食卓を守ります。

②観光をV字回復 兵庫経済を元気に

コロナ禍で落ち込んだ兵庫経済の元気を取り戻すことも、喫緊の課題です。その起爆剤が観光の活性化。しかし兵庫の大きな課題は、インバウンド(訪日客)の少なさです。

本来、兵庫には、世界遺産の姫路城をはじめ、多様な観光資源があります。また、神戸ビーフや日本酒など多彩な食や文化、豊かな自然にも恵まれています。こうした兵庫のポテンシャルを最大限に発揮し、特に、飲食や宿泊、交通など、裾野が広い産業である観光をV字回復させ、兵庫経済を元気にします。

まずは、新GoToなどの需要喚起策で、国内観光客を誘致します。また、2025年大阪・関西万博をきっかけに、兵庫の魅力を世界へアピール。神戸空港の国際化など観光客の受け入れ基盤を強化。コロナ前の3倍となる年間600万人のインバウンド(訪日客)誘致を目指します。

③誰も取り残さない社会を実現します

ヤングケアラーという言葉をご存じでしょうか? 未成年の子どもが、介護や家族の世話で時間がとられ、勉強や部活動、自分のやりたいことができず、友人との人間関係さえ築けないという深刻な問題です。

しかも国や行政は、全く実態を把握していませんでした。とんでもないことだと、すぐに国会で取り上げました。これに当時の菅総理が「早速対策に乗り出す」と答弁。支援強化へ予算化を実らせることができました。

さらに自民、公明、国民の3党でヤングケアラー検討チームを立ち上げ、意見を取りまとめました。今後、更なる対策を進めてまいります。誰一人取り残さない社会の実現に、全力を挙げていく決意です。

難局を乗り越えるために

自民党と公明党が連立を組んで約20年。多くの難局を乗り越えてきました。

戦後最大の危機を迎える日本。今こそ安定した政治が必要です。国民に寄り添い、安心と希望につなげていくには、公明党が不可欠であると確信しています。

私・伊藤たかえは、どこまでも一人の声に寄り添い、皆さんの思いに応えられる政治を実現します。伊藤たかえに、どうか、皆様のお力をお貸しください。

何卒、よろしくお願い申し上げます。