参院選 未来を守り抜く。3つのビジョン

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

伊藤たかえ 現=兵庫選挙区(定数3)自民推薦

22日(水)の参院選公示まであと3日。逆転へ、伊藤たかえ参院議員(参院選予定候補=兵庫選挙区、自民推薦)の語り口を3つのビジョンに分けて紹介する。

■物価高騰から国民生活を守り抜く

「悩み苦しむ一人に寄り添う」。弁護士時代から貫く姿勢で、伊藤たかえは小さな声を一つ一つカタチにしてきました。コロナ禍やウクライナ危機が追い打ちをかける物価高騰で国民生活が逼迫する今こそ、生活者の心が分かる伊藤の実行力で、三つの生活費の値上げを抑えます。

国の補助金でガソリンなど燃油価格の高騰を抑制。この対応がなければ、レギュラーガソリンの店頭価格(全国平均、13日時点)は1リットル当たり210円を超えてしまうところでした。

自治体への地方創生臨時交付金の拡充などにより、家計の支出に直結する光熱費の上昇を抑えます。さらに、幅広い食品に使われる小麦は、約9割が外国産。一括で買い入れる政府に働き掛け、価格を維持させるとともに、肥料や資材の高騰で悲鳴を上げる農家への経営支援にも全力を挙げ、日々の食卓を守ります。

■観光の活性化で兵庫経済を元気に

働く人たちを守る雇用調整助成金の特例延長(9月末まで)を実現した確かな手腕で、伊藤たかえは観光の活性化を軸に、兵庫経済の再生に挑戦します。

観光業は、飲食や宿泊、交通など裾野が広い産業であり、雇用の受け皿としても重要な役割を果たしています。コロナ禍で冷え込む観光をV字回復することで仕事を増やし、兵庫全体に経済効果を波及させます。まずは国内観光客の県内誘致を促す割引キャンペーンなど支援策を実行します。

一方、兵庫県の課題はインバウンド(訪日客)の少なさ。コロナ前(2019年)は年間約192万人で、お隣の大阪府の15%程度です。3年後の大阪・関西万博を見据え、交通インフラの整備など観光客の受け入れ基盤の強化や、多彩な観光資源のブランド化を後押しし、コロナ前の3倍、年間600万人のインバウンド誘致をめざします。

■誰も取り残さない子育て・教育へ

ヤングケアラー問題を政治の表舞台に引き上げた人です。彼ら彼女らが直面する課題は、少子高齢化の進行や貧困、ひとり親家庭の増加など、いまの日本社会が抱える問題の縮図です。

「これまで影に隠れていた問題から目を背けず、光を当てるのが政治の責任」。その決意で、伊藤たかえはヤングケアラー支援の強化を国会で訴え、政府内に省庁横断の対策チームが発足。各自治体で実態調査や訪問支援などを行うための予算確保も実らせました。さらに現在、自公国3党協議の実務者として、法制化を含めたさらなる対策の強化へ奔走しています。

子どもたちの未来を守らずに、日本の未来はありません。先進国で最低レベルの子育て関連予算を倍増させ、出産育児一時金の50万円への引き上げや給付型奨学金の拡充など、誰一人取り残さない子育て・教育の実現に挑みます。

【略歴】党女性委員会副委員長、同県副代表。弁護士、税理士。参院議員1期。関西大学卒。兵庫県尼崎市出身、宝塚市在住。54歳。