好評のインスタライブ「エミスタ」

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

佐々木、伊藤(た)氏が和やかにトーク

党女性委員会と青年委員会の公式インスタグラムアカウント「エミスタ」のライブ配信が好評です。4月21日に行われた佐々木さやか、伊藤たかえ(参院選予定候補=兵庫選挙区)の両参院議員によるライブの要旨を紹介します。

インスタライブで語り合う佐々木(左)、伊藤(た)両氏(スマートフォン画面)

佐々木 政治の話は“堅い”と思われがちなので、楽しく分かりやすく伝えたいです。家でおしゃべりする感覚で聴いてもらえたらと思います。まず(初登場の)伊藤たかえさんに自己紹介をお願いします。

伊藤 1968年に兵庫県尼崎市で生まれました。98年に弁護士になり、2016年の参院選に初当選しました。趣味は山歩きです。以前、六甲・須磨山系を丸1日かけて歩く「六甲全山縦走」に参加したのですが、今日はそのときに身に着けていた思い出のブルゾンを着てきました(笑)。よろしくお願いします。

ウクライナ支援、核兵器廃絶に総力

佐々木 皆さまから事前に質問を頂きました。「ウクライナへの支援をお願いします。避難民を日本で受け入れ、命を守ってあげてほしい」「核兵器を廃絶してほしい」といった声が来ています。

伊藤 公明党は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や日本赤十字社に救援金を届けたほか、ウクライナや東欧5カ国の駐日大使らと意見交換を行い、避難民の受け入れを担う近隣国を支援してきました。今、日本にも多くの避難民が来ています。国と地方のネットワークを発揮し、住宅の提供や生活費の支援などを進めています。一人一人のニーズに合った支援をしていきたいと考えています。

また核兵器廃絶は、公明党として絶対に譲れない目標です。これまでも、核保有国と非保有国の有識者による賢人会議を設置し、橋渡し役を担ってきました。核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」とした非核三原則は、公明党議員が国会質問で初めて訴えたものです。核兵器廃絶に総力を挙げます。

不妊治療が4月から保険適用に

伊藤 「不妊治療で保険適用になる回数は年齢によって決まっていますが、増やせませんか」との声も寄せられています。

佐々木 不妊治療を受けるカップルは、約5.5組に1組といわれています。私自身も不妊治療を経験し、子どもを授かりました。4月から不妊治療の保険適用がスタートしましたが、公明党は20年以上前から、全国で署名活動をしたり、政府への申し入れなどを通じて推進してきました。ただ、体外受精や顕微授精は、治療開始時に女性が40歳未満なら子ども1人につき6回まで、40歳以上43歳未満は同3回までが条件です。年齢が上がってから治療を受けたいという人もいますので、支援の拡充に取り組みたいと思います。

ヤングケアラーを社会全体で支える

佐々木 次の質問に移ります。ヤングケアラーについて教えてもらえますか。

伊藤 18歳くらいまでの児童・生徒が家族の介護やケアを担い、大きな負担となっている状況を指します。昨年3月の参院予算委員会で、私が対策の必要性を訴えたのに対し、菅義偉首相(当時)から、初めてヤングケアラーへの支援を進める旨の答弁を得ました。これを受け、ヤングケアラーへの支援強化が予算化されました。

佐々木 伊藤さんが支援に取り組むようになったきっかけは何ですか。

伊藤 兵庫県の女性議員と一緒に、女性の声を聴く党女性委員会の運動「ウイメンズトーク」を実施した際、ヤングケアラーを長年、研究している専門家から、これまでの取り組みや実態を聴きました。そこで、家の中で追い詰められている子どもに対し、社会全体で何とかしなければいけないと感じました。

ジェンダー平等、女性活躍の推進を

佐々木 女性活躍に向けても公明党が一貫して取り組んでいます。コロナ禍で経済的に困窮する人は、男性に比べ女性の方が多い実態が明らかとなっています。男女間の賃金格差の是正をはじめ、女性デジタル人材の育成、DV(配偶者などからの暴力)や性暴力被害の防止なども進めています。

伊藤 選択的夫婦別姓の実現を望む声もありますね。公明党は多様性が尊重される社会をめざし、これからも取り組んでいきます。

佐々木 あっという間に終わりの時間となりました。視聴していただいた皆さん、ありがとうございました!

インスタライブの模様はこちらから視聴できます