大学生の就活スタート

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

採用選考、コロナ禍踏まえて
政府、経済団体に配慮要請
伊藤(た)氏の提案 実る

1日から本格的にスタートした2022年度卒業の大学生・大学院生の就職・採用活動について内閣官房や文部科学、厚生労働、経済産業の各省は2月28日、経済・業界団体に対し、コロナ禍で学生が発熱や自宅待機などのやむを得ない理由により面接や試験に出席できなくても、採用選考に影響を与えることのないよう配慮を求める要請文を発出した。このほか要請では、感染拡大防止のため説明会や面接・試験にオンラインを積極的に活用するよう通知。対面で実施する場合には、柔軟に日程を設定したり、通年採用などにより募集機会を拡大するなどし、情報発信にも努めるよう求めている。政府は昨年もコロナ禍を踏まえ同様の対応を経済団体に要請していた。

コロナ禍の就職活動への対応を巡っては、公明党の伊藤たかえ参院議員(参院選予定候補=兵庫選挙区)が、就活に不安を感じる学生の声を受け、2月25日の参院予算委員会で質問。昨年も政府から経済団体に対して要請を行ったことを踏まえ「本年も早急に関係団体に要請すべきだ」と主張し、若宮健嗣共生社会担当相から「指摘をしっかり受け止め、スピード感をもって対応したい」との答弁を引き出していた。