参院選勝利へ総力

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

7選挙区、比例800万票必ず 
県代表協議会で勇躍出陣 
「立党精神」貫き衆望に応える 
山口代表が強調


参院選勝利へ全議員が戦う決意を新たに勇躍出陣した全国県代表協議会=18日 公明会館

公明党は18日午後、東京都新宿区の公明会館で全国県代表協議会を開き、来夏の参院選勝利に向け、全議員が総立ちとなって、各地域で対話の大波を巻き起こし、公明党への信頼の輪を広げていく決意を新たに勇躍出陣した。席上、山口那津男代表は、参院選について「候補を擁立した埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7選挙区の全員当選と比例区7議席、800万票獲得を目標に掲げ、過去最高に並ぶ14議席獲得へ戦い抜く。断じて勝とう!」と訴えた。

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山口代表

山口代表は、来夏の参院選勝利の意義について、地域に根差し、国民の声を政治に生かす“現場発の政治”を政権運営に反映する公明党の陣列を強化するためだと力説。「コロナ禍の難局を乗り越えるには、自公連立政権の安定した基盤をさらに強化し、安定した政権の下で政策を果敢に実行していく必要がある。参院選を勝ち抜き、『コロナ禍克服、日本再生』の歩みを力強く進めていこうではないか」と呼び掛けた。

また、党創立者の池田大作・創価学会名誉会長が「大衆とともに」の立党精神を示して来年9月で60年を迎えることに触れ、「庶民の切実な願いと期待、すなわち“衆望”を担う公明議員の使命を明確に示した指針だ。立党精神は時代を超えて脈々と受け継がれ、今も揺るがぬ党の原点、公明議員の魂となっている」と強調。「この誇るべき立党精神を体現する不断の闘いこそ、公明議員の最大の使命だ。全議員が立党精神をたぎらせ、各地域で新たな対話の大運動を巻き起こしたい」と力説した。

当面の重要政治課題では、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への対応に万全を期すとともに、感染“第6波”に備えて、ワクチン3回目接種の円滑化や検査体制の強化、飲み薬の早期実用化に全力を挙げていくと強調した。

国会議員に対する文書通信交通滞在費を巡っては「各党に異論がない『日割り』を合意形成の土台とし、さらに使途公開でも合意形成を図るべきだ」と指摘。「衆参両院の議院運営委員会に協議の場をつくり、早急に合意形成を進める必要がある」と訴えた。

党勢拡大に向けては、来年2、3月を「機関紙拡大運動 集中期間」と定めて全力で取り組む考えを表明。来年4月に公明新聞が創刊60年の節目を迎えることに言及し、「公明新聞の拡大なくして次の勝利はない。新たに作成するPR版を活用しながら、電子版の推進も含めて、全議員が先頭に立とう」と呼び掛けた。

地域で活発に調査・懇談 石井幹事長、竹内政調会長


石井幹事長

石井啓一幹事長は、今後の議員の取り組みとして、公明党の政策立案の基本である「小さな声を聴く力」を発揮し、政策実現までのプロセスを示していくことが大切だと力説した。

具体的には、来年1月から2月にかけて、<子育て応援><高齢者支援><中小企業・小規模事業者支援>を統一のテーマ(地域別テーマを加えても可)として行う「アンケート運動」を発表。さらに、アンケート運動の結果をまとめ、報告する場として、3月から5月の連休前までをめどに、各地で「地域懇談会」(仮称・コミュニティートーク)を開催していく方針を示した。

来年2、3月に機関紙拡大「集中期間」


竹内政調会長

また、「機関紙拡大運動 集中期間」の取り組みでは、各地で「機関紙購読推進委員会」を開催し、①議員実配目標の完遂②分会12ポイントの達成③総支部・支部で有権者比1%をめざす――とした。

竹内譲政務調査会長は、2021年度補正予算案や22年度与党税制改正大綱などでの公明党の実績を報告した。このうち、自治体のコロナ対策の財源となる地方創生臨時交付金については「困っている人のニーズを聴き、(活用を)地方議会で提案してほしい」と訴えた。

参院選予定候補者の決意 「定数3」突破へ全身全霊
兵庫選挙区・伊藤たかえ 氏


兵庫選挙区・伊藤たかえ氏

公明党として24年ぶりに兵庫選挙区に挑戦し大勝利した2016年参院選では、全国の皆さまのご支援にどれほど勇気付けられたか、感謝に堪えません。

「悩み苦しむ人に寄り添う政策を実現したい」。その一点で、初当選から取り組んできたのが、養育費不払い問題です。養育費が「子どもの権利」であることを出発点とした、抜本的な制度見直しに全力で取り組み、離婚前に養育費について話し合うための支援などが始まっています。

まだまだ課題は山積しています。何としても勝ち抜き、悩み苦しむ人のための政策をさらに進める覚悟です。兵庫県で公明党は、先の衆院選比例区で維新、自民、立憲に続く4番手。定数3の兵庫選挙区で勝ち抜くことは至難の状況です。しかし、衆望を担う公明党の候補として絶対に負けるわけにはいきません。全国の勝利の突破口を開くべく、全身全霊で戦い抜きます。