若年介護者への支援、首相「省庁横断的に取り組む」 参院予算委で若松、伊藤(孝)氏
公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。
参院予算委員会は8日、東日本大震災からの復興などに関する集中審議を実施し、公明党の若松謙維、伊藤孝江の両氏が、福島の復興・再生に向けた取り組みなどについて政府の見解をただした。
一方、伊藤氏は、病気や障がいのある家族の介護を担う18歳未満の子ども「ヤングケアラー」について、「ケアに必死で学校生活を普通に送れず、将来のことも考えられなくなっている」と指摘し、国による支援の強化を訴えた。菅義偉首相は「省庁横断のチームで、当事者に寄り添った支援につながるよう、しっかり取り組みたい」と答弁。山本博司厚生労働副大臣(公明党)は、支援策を検討するプロジェクトチームを月内に発足させる考えを述べた。
また伊藤氏は、山火事など大規模火災の際、空中からの消火活動の充実を図るため、海上自衛隊の救難飛行艇の活用を提案した。