新型コロナウイルス 公明、対策本部を設置

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

(以下、引用)

新型コロナウイルス 公明、対策本部を設置

公明党は27日、新型コロナウイルスによる肺炎について政府が「指定感染症」とする方針を決めたことを受け、斉藤鉄夫幹事長を本部長とする「新型コロナウイルス関連肺炎対策本部」を設置した。これまで党内では、厚生労働部会と新型インフルエンザ対策本部、医療制度委員会が感染の拡大防止へ議論を重ねてきたが、今後は同肺炎対策本部が対応策を進めていく。

体制は次の通り。

▽本部長 斉藤鉄夫

▽本部長代理 石田祝稔、桝屋敬悟

▽副本部長 竹内譲、岡本三成、太田昌孝、江田康幸、秋野公造

▽本部員 大口善徳、山本香苗、石川博崇、伊藤孝江

▽事務局長 高木美智代

▽事務局次長 熊野正士

阪神・淡路大震災から25年 記憶と教訓つなぎ備える

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追悼式典に秋篠宮ご夫妻
赤羽国交相らが献花

6434人が犠牲になった阪神・淡路大震災から25年を迎えた17日、兵庫県などが主催する追悼式典「1.17のつどい」が神戸市中央区の県公館(本会場)と「人と防災未来センター」慰霊のモニュメント前を中継で結び、開催された。

秋篠宮ご夫妻が出席され、政府を代表して赤羽一嘉国土交通相(公明党)、武田良太防災担当相、中野洋昌経済産業大臣政務官(公明党)、また公明党からは、浮島智子、浜村進の両衆院議員、杉久武、伊藤孝江、高橋光男の各参院議員、県議が出席し黙とう、献花した。

式典で秋篠宮さまは、震災の経験と教訓を踏まえ「知見が国の内外に広まり、世代を越えて継承されていくことを願っております」と言葉を述べられた。

赤羽国交相は「阪神・淡路大震災の教訓を風化させることなく、次の世代に伝え、国民の生命と暮らしを守るため、防災・減災が主流となる安全・安心な国づくりに総力を挙げて取り組んでいく」と決意を表明。また、井戸敏三知事が「わが国は『大災害時代』に突入している。備えを強めなければならず、過去から学び、未来につなぐことが大切だ」と強調した。

遺族を代表し、震災で妹を亡くした同県芦屋市の松本幸子さん(65)が追悼の言葉を述べたほか、神戸市立桂木、なぎさの両小学校の児童が献唱曲「しあわせ運べるように」を2会場で同時に合唱した。

人と防災未来センターの河田惠昭センター長は「震災の教訓はすべての時代に通じる知恵」として、「1.17ひょうご安全の日宣言」を読み上げた。

気候変動対策を進め防災強化

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気候変動対策を進め防災強化

SDGs、パリ協定 30年の目標達成リード
兵庫 新春の集いで山口代表

公明党の山口那津男代表は7日、神戸市で開かれた党兵庫県本部の新春年賀会に出席し、今年も公明党の持ち味である国と地方のネットワークや小さな声を聴く力を存分に発揮し、「一人一人の悩みや課題を受け止めながら、力を合わせて政策を実現していく」と強調した。その上で、国連が示した「持続可能な開発目標(SDGs)」や、2020年以降の新たな温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の目標達成へ政策をリードしていくと訴えた。

党兵庫県本部の新春年賀会であいさつする山口代表=7日 神戸市

あいさつの中で山口代表は、SDGsとパリ協定の目標達成期限がともに30年(度)であることから、「これからの10年間は大きな勝負どころだ」と指摘した。

その上で、SDGsの目標達成へ「国や地域、企業や個人がトータルで前進していくことができれば、持続可能な開発が進み、私たちが期待する社会が実現する。SDGs実現に幅広く取り組む」と力説。パリ協定では、近年、災害が相次いで起きる日本は気候変動の“被害国”だとして、防災強化に向け、「日本こそ気候変動対策で大局的なリーダーシップを取らなければならない」と訴えた。

少子高齢化への対応では、子どもを産み育てるための政策を整えていく必要性を指摘し、「働き方改革の定着や育児休業の見通しが立てばこそ、子育て世代の意欲が増し活力につながる」と強調した。

緊迫化する中東情勢を巡っては、イランや米国と友好的な関係を築いてきた日本の役割が重要だと力説。対話によって「国際社会の緊張を和らげ、平和な環境に向けさせる役割が日本に求められている」と述べ、今月中旬に予定されている安倍晋三首相の中東訪問に期待を寄せた。

保釈中にレバノンへ逃亡した日産自動車前会長カルロス・ゴーン氏への対応に関しては「法を犯した逃亡を放置してはならない。法によって対応する姿を国際社会に示すことが重要だ」と語った。

兵庫の年賀会では、赤羽一嘉党県代表(国土交通相)がビデオメッセージを寄せ、頻発・激甚化する自然災害に備え「抜本的な防災・減災ニューディール実現の先頭に立つ」と決意を述べた。

また、北側一雄副代表、中野洋昌、浜村進の両衆院議員、伊藤孝江、高橋光男の両参院議員らのほか、井戸敏三県知事、植村武雄・日本商工連盟神戸地区代表世話人など多数の来賓が出席した。

小さな声生かす政治貫く

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各地で力強く街頭演説

党兵庫県本部は3日、神戸市で新春街頭演説会を開催し、赤羽一嘉国土交通相(公明党)と中野洋昌、浜村進の各衆院議員、伊藤孝江、高橋光男の両参院議員が参加した。

赤羽国交相は昨年、相次いだ台風被害を受け、21道県の被災地を訪れたことを報告。「国と地方の公明議員が連携し、現場の声を政策に生かし国民の命と生活を守る」と強調した。中野氏は中小企業が元気になる経済対策、浜村氏はスポーツ振興策、伊藤氏は子育て支援の充実などを訴えた。

安心の国づくりを訴える赤羽(中央)、(左から)浜村、伊藤、中野、高橋の各氏=3日 神戸市