筋ジス症 患者家族支える

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

NPO法人訪れ意見聴く 
神戸市で山本副大臣ら

蔭山代表理事(左端)と意見を交わす山本副大臣(右から2人目)と伊藤氏(右隣)=14日 神戸市

山本博司厚生労働副大臣(公明党)は14日、神戸市北区にあるNPO法人「もみの木」を訪れ、全身の筋肉が次第に衰える難病・筋ジストロフィー症患者への支援などについて関係者らから話を聴いた。伊藤孝江参院議員が同行した。

同法人の蔭山照夫代表理事は、息子の武史さんが筋ジス症患者であることに触れ、「在宅で気管切開している筋ジス症患者の痰の吸引には、家族やヘルパーが昼夜問わず1日に何度も行う必要がある」と説明。

さらに、「痰の吸引ができる喀痰吸引等研修の資格取得費用が10万円以上かかり高額」と強調した上で、「患者家族の負担軽減へ、資格取得費用を助成してほしい」と述べた。

山本副大臣は「患者や家族が安心して生活できるよう、支援体制を構築していきたい」と述べた。