“新しい観光”定着図る
公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。
赤羽国交相 兵庫・城崎温泉を視察
温泉観光センターで関係者から説明を受ける赤羽国交相(左から3人目)ら=26日 兵庫・豊岡市
赤羽一嘉国土交通相(公明党)は26日、コロナ禍の影響と観光需要喚起策「Go To トラベル」の利用状況を探るため、兵庫県豊岡市の城崎温泉を視察し、中貝宗治市長、観光関係事業者と意見交換した。これには、伊藤孝江参院議員、竹中理、芦田竹彦の両市議が同行した。
中貝市長は、市民の市内での買い物や外食、宿泊を補助する独自の支援策「Re 豊岡」や人工知能(AI)を使った観光地経営、演劇の街づくりなどの取り組みを紹介。「Go To」効果で着実に客足が戻っていることに感謝を述べた。
城崎温泉旅館協同組合(芹澤正志理事長)からは「観光需要喚起策を来年2月以降も何らかの形で続けてもらえればありがたい」「家族連れの宿泊客の場合は本人確認の簡素化を」などの要望が寄せられた。
赤羽国交相は、事業終了で需要回復の崖をつくらないよう支援策の継続に意欲を示すとともに、「Go Toをジャンプ台として、感染対策と経済活性化を両立した、新しい観光スタイルの定着を進めていきたい」と語った。