取り組んでます 避難所の授乳環境さらに整備

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

ひまわり通信 避難所の授乳環境、さらに整備

党女性副委員長 伊藤孝江 参院議員

乳児用液体ミルクを災害備蓄品として導入する取り組みが進んでいます。こうした中、災害時のミルク使用は衛生面などで注意すべきことが多いことも分かり、注目しています。

実は、粉も含む乳児用ミルクに関して、世界保健機関(WHO)の国際規準があります。国際規準では、乳児用ミルクは、健康上の理由などから必要とする赤ちゃんに提供するもので、全ての赤ちゃんに一律に配布するものではないとされているのです。例えば、ローリングストックとしての乳幼児健診や保育所での配布、防災イベントでの試供品の提供や試飲、日常使用を勧める文書配布なども規制されています。この点では、WHOやユニセフなどのメンバーが策定した国際指針で、災害時の母乳育児支援を重視している点も目を向ける必要があるでしょう。今後はミルクの備蓄だけでなく、母乳で子育てするお母さんが避難所で安全・安心に授乳できる環境の整備に、さらに取り組んでいきたいと思います。

“寄付の母乳”で命つなぐ

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都内のバンクを視察 
党女性委

寄付された母乳の殺菌作業などを視察する党女性委員会のメンバー=28日 都内

公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は28日、都内で、早産などで小さく生まれた赤ちゃんが病気にかかるのを防ぐため、寄付された母乳「ドナーミルク」を医療機関に提供する拠点「母乳バンク」を視察し、関係者と意見交換した。古屋委員長と竹谷とし子女性局長、伊藤孝江副委員長(ともに参院議員)、堀田弥生中央区議、竹平智春江戸川区議が参加した。

古屋委員長らは、ドナーミルクとなる母乳を62.5度のお湯で30分間かけて低温殺菌する作業などを視察した。

日本母乳バンク協会の水野克己代表理事(小児科医)は、1500グラム未満で生まれた赤ちゃんについて、腸の一部が壊死する「壊死性腸炎」などにかかるリスクが高く、栄養を与える場合に「牛由来の粉ミルクだと腸管の炎症を引き起こしかねない」と指摘。小さく生まれた赤ちゃんは、腸が未発達で母乳が適していると訴えた。

ただ、「母親は早産により乳腺の発達が止まるなど、自身の母乳を得られないことがある」として、ドナーミルクの必要性を強調した。

古屋委員長は、ドナーミルクの周知と運営基盤の強化を後押しすると述べた。
 

“新しい観光”定着図る

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赤羽国交相 兵庫・城崎温泉を視察

温泉観光センターで関係者から説明を受ける赤羽国交相(左から3人目)ら=26日 兵庫・豊岡市

赤羽一嘉国土交通相(公明党)は26日、コロナ禍の影響と観光需要喚起策「Go To トラベル」の利用状況を探るため、兵庫県豊岡市の城崎温泉を視察し、中貝宗治市長、観光関係事業者と意見交換した。これには、伊藤孝江参院議員、竹中理、芦田竹彦の両市議が同行した。

中貝市長は、市民の市内での買い物や外食、宿泊を補助する独自の支援策「Re 豊岡」や人工知能(AI)を使った観光地経営、演劇の街づくりなどの取り組みを紹介。「Go To」効果で着実に客足が戻っていることに感謝を述べた。

城崎温泉旅館協同組合(芹澤正志理事長)からは「観光需要喚起策を来年2月以降も何らかの形で続けてもらえればありがたい」「家族連れの宿泊客の場合は本人確認の簡素化を」などの要望が寄せられた。

赤羽国交相は、事業終了で需要回復の崖をつくらないよう支援策の継続に意欲を示すとともに、「Go Toをジャンプ台として、感染対策と経済活性化を両立した、新しい観光スタイルの定着を進めていきたい」と語った。

働く女性 全力で支える

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(以下、引用)

伊藤(孝)氏らが兵庫でウイメンズトーク

働く女性らの声を聴く伊藤(孝)氏(右奥から3人目)ら

公明党の伊藤孝江参院議員はこのほど、兵庫県加古川市で開催された党兵庫県本部女性局(局長=芦田賀津美県議)のウイメンズトークに出席し、同市周辺の播磨地域のコンビニ経営者、保育園の園長、バルーン&フラワーショップのオーナー、介護事業に携わる女性、ボランティア団体の女性らと懇談した。これには、桃井祥子、岡田妙子の両加古川市議、松原久美子三木市議、木村晴恵播磨町議が同席した。

参加者からは「コロナ禍における介護従事者、看護師への偏見の払拭」「生活困窮者に対しての学習支援の実施」「シングルマザーの賃金向上」などを求める意見が出された。

伊藤氏は「実際に地域の政策を実施している市、町議としっかりと連携を取りながら全力で取り組んでいきたい」と述べた。

中村代表(左端)から意見を聞く井村県女性局次長(右端)ら

一方、同県太子町の介護付有料老人ホーム「ふるさとのたより太子」で実施されたウイメンズトークには、井村淳子県本部女性局次長(太子町議)、中西祥子姫路市議、田渕千洋上郡町議が参加した。

同老人ホームの中村シゲ子代表はコロナ禍において感染防止対策を徹底している中でも、「仕事上、近くで話したり、食事などの介助で密になる」と強調。介護時に使う手袋などの安定的な確保などの課題があると述べた上で、「公明党のおかげで介護従事者への慰労金が実現するなど本当に助かっている」と感謝していた。

井村県女性局次長は「コロナ禍における介護現場の苦労を感じた。従業員の負担を軽減できるように、さらに後押ししていく」と語っていた。

ウイメンズトーク 工夫し展開

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(以下、引用)

公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)のウイメンズトークが、新型コロナウイルス感染予防に配慮しながら、各地で工夫して展開されています。今回は、群馬県女性局(局長=小野聡子・高崎市議)と兵庫県女性局(局長=芦田賀津美県議)の取り組みを紹介します。

兵庫県

女性経営者らから話を聞く(左から)松原市議、伊藤(孝)氏、村本洋子・小野市議

企業や団体、女性リーダーと

兵庫県女性局は8月1日、神戸市内で芦田局長を中心に7人の局次長と党女性副委員長の伊藤孝江参院議員が参加し、局次長会を開催しました。その中でウイメンズトークの取り組みについて、あらゆる分野での女性活躍推進に向けて企業や団体をはじめ、女性の経営者やリーダーらと精力的に懇談していく方針を確認しました。

また、松原久美子・三木市議が活動報告を行い、7月25日に伊藤参院議員らと共に、農業と酒造販売業を営む女性や建設会社の経営者夫人、エアロビクスインストラクターとウイメンズトークを行ったことを紹介。幅広い意見が出て、終了後には参加者から「国会議員の方に丁寧に話を聞いてもらえてうれしかった」との感想が聞かれるなど、有意義な会合となったことを語りました。

8月は全女性議員30人が活発にウイメンズトークを展開し、「コロナ禍で祖国にも帰れず、アルバイトもなくなり、生活費に困っている外国人留学生への援助が必要」「介護施設などでマスクや手袋、消毒液などは必需品だが、入手困難なケースもある。国として安定供給できるような仕組みづくりを」――などの声が寄せられました。

芦田局長は「現場の声を聞く中で、女性活躍に向けた課題解決のヒントに気付かされることが多くあります。政策提言などを通じ、女性が活躍できる体制整備に全力を挙げます」と強調しました。

女性の視点 防災に生かせ

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兵庫、和歌山で街頭演説会開催

【兵庫】

分散避難の必要性を訴える伊藤(孝)氏(中央)ら=5日 神戸市

公明党の伊藤孝江参院議員は5日、神戸市内で行われた党兵庫県本部女性局(局長=芦田賀津美県議)主催の「防災の日 防災週間記念街頭演説会」に参加し、あいさつした。

伊藤氏は九州各地の豪雨災害の被災地を視察したことに触れ、「温泉街に代表される観光地の美しい景観の保全と治水対策の両方を考えた新しい街づくりの推進が必要だ」と述べた。

また、伊藤氏はコロナ禍の中で災害時の避難所をどう運営していくのかが課題になっていると強調。発熱で感染が疑われる人の隔離対応や消毒液、マスクなどの備蓄を進める一方、「3密を避けるためホテルや旅館の確保、親戚の家などへの自主避難の勧めなど、分散避難の普及にも力を尽くしたい」と訴えた。

不払い養育費 実態調べよ

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(以下、引用)

支援センター SNS相談実施訴え
公明が厚労相に提言

加藤厚労相(左端)に不払い養育費問題で提言を申し入れる党PT=1日 厚労省

公明党不払い養育費問題対策プロジェクトチーム(PT、座長=大口善徳衆院議員)は1日、厚生労働省に加藤勝信厚労相を訪ね、同問題の解決に向けた実態調査などを求める提言を申し入れた。加藤厚労相は「しっかり取り組む」と応じた。

席上、大口座長は、不払い養育費問題について、「ひとり親家庭における子どもの貧困の要因になっている」と指摘し、未来を担う子どもたちの生活を守り、健やかに成長できるよう、解決に取り組む必要性を強調。党PTとして、ひとり親の支援団体や有識者などからヒアリングを重ねてきたことを踏まえ、「省庁横断的に一丸となって取り組みを進め、予算もしっかり確保してもらいたい」と訴えた。

提言では、養育費が支払われない原因や子どもに与える影響などについて、実態調査を速やかに実施するよう要請。養育費相談支援センターの相談業務については、現在の電話やメールによる受け付けに加え、SNS(会員制交流サイト)でも相談を受け付けるよう求めた。

また、「離婚前後親支援モデル事業」を拡充し、離婚前からの親への支援を、より早期に行うことを要望。養育費の取り決めや確保など先駆的な取り組みへの支援の充実、ワンストップでの相談支援体制の構築へ、地方自治体との連携を進めるよう求めた。

なお、党PTは近く、法相にも提言を申し入れる予定。