スマホ決済 安心感育め(公明新聞)
公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。
(以下、引用)
高齢者守る対策を訴え 伊藤さん
参院予算委員会は15日、2019年度予算案に関する一般質疑を行い、公明党の伊藤孝江さんがスマートフォン(スマホ)などを使うキャッシュレス決済について、「不慣れな高齢者が決済事故に遭わないよう、政府として取り組むべきだ」と訴えた。
伊藤さんは、企業の生産性向上や訪日外国人需要の取り込みに役立つキャッシュレス決済を評価。
一方で、スマホでの支払い方法が分からない人が、第三者にスマホを渡して決済手続きを代行してもらう場合などは「悪用されて被害に遭う恐れもある」と強調。
こうした高齢者らの不安を解消するため、「政府は、利用者への知識の普及・啓発を図るとともに、スマホの販売業者やクレジットカードなどの発行会社に対しても、契約に際しては、利用者への丁寧な説明を促すべきだ」と訴えた。
世耕弘成経済産業相は、キャッシュレス決済について、現金のように強奪されることがなく、不正な支払いの記録は訂正できることなどを念頭に「むしろ安全だ」と指摘。
さらに、「サービスの特長を理解してもらうことが重要。安全で安心なキャッシュレスの実現に努める」と述べた。