悪質ブローカー排除を(公明新聞)

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

(以下、引用)

参院法務委で伊藤さん
取り締まり強化求める

質問する伊藤さん=29日 参院法務委

29日の参院法務委員会で出入国管理法改正案が実質審議入りし、公明党の伊藤孝江さんが悪質ブローカーを排除する対策の強化を訴えた。

伊藤さんは、新たに設けられる在留資格に関して、技能実習制度からの移行が想定されることを踏まえ、実習生に高い賃金を示して失踪を促し、違法就労をあっせんする悪質ブローカーの取り締まりを強める重要性を指摘。「警察においても外国人対応の人員の増員を図る必要がある」と強調した。

警察庁の小田部耕治長官官房審議官は「人的基盤の充実・強化を推進する」と答弁した。

伊藤さんは、失踪実習生の調査で得られた悪質ブローカーの情報について、関係機関で共有・分析することで「実習生に対しての接触をなくすことに役立てられる」と主張。政府の対処方針をただしたのに対し、山下貴司法相は「新設される出入国在留管理庁のもとで関係機関との連携を強固にし、不法就労の防止にまい進する」と述べた。