ムコ多糖症 難病治療薬の承認急げ(公明新聞)

公明新聞に「伊藤たかえ」の記事が掲載されました。

(以下、引用)

古屋副大臣(右から4人目)に要望する秋山会長(右隣)ら=6月29日 厚労省

古屋副大臣 家族会の要望に「柔軟対応」
公明、ネットワークの力発揮

骨の変形や関節障害を引き起こす遺伝性難病「ムコ多糖症」。その治療薬の承認がスピードアップするよう、公明党の伊藤孝江、熊野正士の両参院議員と畑山剛一・兵庫県たつの市議は6月29日、「家族の会」の秋山武之会長らと共に厚生労働省に古屋範子副大臣(公明党)を訪ね、海外の臨床試験データを治療薬の承認申請に認めるよう要請した。

これに対し、古屋副大臣は「薬品の有効性や安全性に配慮しながら、(海外データの活用について)柔軟に対応していきたい」と述べ、治療薬の早期承認を推進する考えを示した。

希少難病の一つであるムコ多糖症は患者数が少ないことから、製薬会社による治療薬の開発が進んでいない一方、進行性の病気であるため、患者や家族による治療薬の早期承認を求める声が強かった。

今回の要望は、たつの市に住む患者の家族の訴えを畑山市議が伊藤参院議員と連携を取り実現。厚労省の前向きな回答につながった。

「家族の会」の秋山会長は「公明党の迅速な対応に感謝している。“医療分野では公明党”という思いをさらに強くしている」と喜びの声を寄せた。