女性参政権70年の節目に

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こんにちは。 伊藤たかえです。

連日の暑さが続く中、各地で「伊藤 頑張れ!」との大応援を頂き、本当にありがとうございます!

 

先週、国会が閉会し、本年夏の参議院議員選挙が6月22日公示、7月10日投票と正式に決まりました。いよいよ決戦まで残りわずかです。皆様から頂いた応援を、全て自身の力に変えて、伊藤たかえは必ず激戦を突破してまいります。

 

今年は、女性が初めて参政権を行使してから70年の節目に当たっています。1946年、戦後初の衆議院議員選挙で39 人(全体の8.4%)の女性国会議員が誕生しました。

女性の国政進出は、その後、福祉や教育、医療、環境、さらには政治倫理の問題など、さまざまな分野で大きな成果を挙げてきました。一方で、女性議員の数はこの70年、そう大きくは増えていません。

衆院の全議員に占める女性の割合は現在、わずか45人で9.5%。世界的に見ても191カ国中157位で、G7(主要7カ国)で最下位に沈んでいます。また、参院は15.7%という比率で、諸外国に比べると極めて低い状況です。

 

私自身、弁護士として18年間、女性のさまざまな悩みに耳を傾け、解決に努力してきました。そこで感じたのは、「女性の悩み」は、子どもの教育、夫や自分自身の仕事、親の病気や介護などにまつわることも多く、性別や世代をまたぐ社会全体の課題につながっているということです。

 

人々の価値観は多様化し、人口減少などの問題が山積する日本にあって、女性の視点と役割は、さらに重要になってくるはずですが、兵庫県選出の国会議員には現在、女性がいないのです。

教育も、働き方も、医療・介護も、女性特有の細やかな感覚を生かせば、まだまだ改善できると言われています。男性も女性も、また子どもから高齢者まで、皆が安心して暮らせる社会を築くため、わたくし伊藤たかえは、あらゆる分野で、女性の視点を政治につなげていく決意です。