再チャレンジが可能な社会へ

伊藤③

こんにちは! 伊藤たかえです。
2月は受験シーズン。兵庫各地をまわる中で受験生の姿を目にすることもあり、心で「がんばれ!」と声援を送っています。

私は司法試験で3度、涙をのみました。特に3度目は落ち込みました。「私は弁護士に、向いていないのでは」とまで、考えました。
その時、先輩が真剣に語ってくれました。「たかえちゃんは、弁護士になって、困っている人、弱っている人の立場に立つのでしょ!司法試験に3回落ちたぐらいで、もう人のことが考えられなくなるような弱い人なら、はじめから弁護士になっても意味がないわ」と、叱咤激励してくれたのです。

あの挫折がなかったら、私の弁護士としての信念も築かれていなかったのではと思います。失敗から学ぶことは多いし、失敗にも意味がある――。そう言える社会にするため、再チャレンジが可能な社会を築いてまいります。